ストリーマー界隈でも『VRChat』が賑わっていますが、実際PCのスペックはどのくらい必要なのか、VRゴーグルは何を使えば良いのかわからない!という方が多いのではないでしょうか?
本記事では、『VRChat』を遊ぶために必要なスペックの紹介と、どのくらいのゲーミングPCであれば快適に遊べるかの解説をした上で、PCとVRゴーグルのおすすめモデルを紹介します。
\VRChatおすすめゲーミングPCモデル/
モデル | NEXTGEAR JG-A5G60 | NEXTGEAR JG-A7G6T | NEXTGEAR JG-A7G7A | GALLERIA XL7C-R46 |
---|---|---|---|---|
価格帯 | 約13万~ | 約18万~ | 約30万~ | 約22万~ |
CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7700 | Core i7-13700H |
GPU | RTX 4060 | RTX 4060 Ti | RTX 4070 Ti SUPER | RTX 4060 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB (NVMe) SSD | 1TB (Gen4)SSD | 1TB (Gen4)SSD | 500GB SSD |
目的 | 格安で中画質60fpsで遊べるモデル | 高設定でも60fpsを安定して維持できるモデル | 4Kで遊べる 動画配信をしたい方 | 場所を選ばず快適に遊べる高性能ノート |
ゲーミングPCの選び方や注意点を詳しく知りたい方は「ゲーミングPCおすすめランキング」記事を参考にしてみてください。
『VRChat』の公式推奨スペック・動作環境
『VRChat』公式サイトに記載がある推奨スペックを参考に、実際にどんな状況でも不自由なくプレイできる当サイト推奨スペックを紹介します。
『VRChat』の公式必要スペック
OS | 64-bit Windows 10・11 |
CPU | Intel i5-4590 / AMD FX 8350 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 1GB以上の空き容量 |
公式がアナウンスしている必要最低限のスペックは上記のようになります。
まあまあ軽めの負荷に感じますが、『VRChat』は入るワールドやプレイヤー数とアバターのデータ量によって簡単に負荷が上下するので、安定を取るためにももっとスペックに余裕を持つ必要があります。
よって、公式が発表している推奨スペックは本当に『VRChat』を起動して動かせるという最低限のラインと言えます。
『VRChat』を本当に快適に遊ぶために必要なスペック
OS | Windows 10・11 64-bit |
CPU | intel Core i5 12400 / AMD Ryzen 5 5600X |
GPU | NVIDIA Geforce RTX 3060Ti・4060 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 10GB以上の空き容量があるSSD |
『VRChat』をフルHD高画質設定で60fps以上を維持して遊ぶためのスペックは、上記のようになります。
『VRChat』はワールドの状況によって要求スペックが激しく変動しますが、このくらいであれば大体のワールドでカクついたりスペック不足になることはありません。
少し前までのミドルスペックであれば十分ですが、高解像度で遊ぶ場合は際限なく要求スペックは上がっていきます。
『VRChat』はグラボなしでも遊ぶことはできる?
グラフィックボードを搭載してないパソコンでは、『VRChat』を遊ぶことは出来ません。もし起動したとしても、グラフィックは荒く、画面はカクカクでとてもゲームができるとはいえません。
理由は『VRChat』を60fpsで遊ぶための要求グラボが、最低でも「GTX 970」というグラボを要求しているゲームであり、「GTX 970」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
また、『VRChat』はFPS視点かつVRゴーグルでも遊べるゲームなので、カクつく画面を見ていると3D酔いしやすくなってしまいます。
基本的に『VRChat』のような3Dグラフィックを駆使したゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
『VRChat』を遊ぶのにおすすめなゲーミングPCまとめ
『VRChat』はゲーミングPCの性能なしには遊べないほどスペックで快適度がものすごく変わるので、なるべくスペックの高いモデルで遊ぶことをおすすめします。
ここでは、『VRChat』を高画質かつ快適に遊べるモデルをいくつか紹介します。
【格安快適】予算を抑えつつも快適に遊べるエントリーモデル
NEXTGEAR JG-A5G60
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
メリット | デメリット |
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価格が安い 標準プリセット設定なら30~60fpsで遊べる 色んなPCゲームを普通に遊べる | 大人数のワールドでは30fpsを切る可能性がある |
『VRChat』を普通に遊べて、なるべく安いゲーミングPCを求めている方は、こちらのエントリーモデルがおすすめ。
そこまで大人数のワールドでなければ、30~60fpsで快適に遊べるので不自由に感じることはないでしょう。
また、他のPCゲームを遊ぶ場合でもスペック不足になりにくいので、安定のゲーミングPCの中でもギリギリまで価格を抑えた優秀なモデルです。
【安定モデル】高設定でも快適に動くミドルスペック
NEXTGEAR JG-A7G6T
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:RTX 4060 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
メリット | デメリット |
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高プリセット設定でも60fps以上で快適に動く PC専用ゲームも標準以上の画質でプレイ可能 性能と価格のバランスが取れた高コスパゲーミングPC | 4K解像度ではスペック不足 |
『VRChat』を高画質設定にして快適に遊びたい、色んなPCゲームを高画質設定で遊びたい!という方には、こちらのミドルスペックがおすすめ。
『VRChat』を高プリセット設定にしていても60fps以上で快適に動くので、アバターウォッチングや各ワールドのロケーションを楽しむ事ができます。
スクリーンショットを頻繁に撮ることになると思うので、画質を高くできる本モデルは『VRChat』に最適です。
【4K・配信向け】4Kでも60fps安定のハイエンド
NEXTGEAR JG-A7G7A
CPU:Ryzen 7 7700
GPU:RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:1TB Gen4 SSD
メリット | デメリット |
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4K60fpsの環境で遊べる 高品質な動画配信が可能 メモリを増設すれば高性能パーツを存分に発揮できる | 4Kや高Hz対応モニターがないと性能を発揮できない |
『VRChat』を4Kでも遊べるゲーミングPCが欲しい!動画配信もしてみたい!という方には、こちらのハイエンドモデルがおすすめ。
4Kはかなり負荷がかかる設定ですが、本モデルなら4Kの高画質設定でも60fps以上を維持できるので、最高の画質で『VRChat』を楽しむことができます。
また、配信をしながら『VRChat』を起動していてもカクつかないほどスペックに余裕があるので、ストリーマーデビューしたい方はこのくらいのスペックを目安にゲーミングPCを選んでみてください。
メモリが標準搭載だと16GBしかないので、メモリ消費が激しい『VRChat』用にせめて32GB以上には購入の際メモリ増設をしましょう。
【ノートPC】いつでもどこでもPCゲームを遊ぶのにおすすめなモデル
GALLERIA XL7C-R46-5
CPU:Core i7-13700H
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:500GB SSD
メリット | デメリット |
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ハイスタンダードな性能を持ったノートPC 144Hz液晶パネル搭載 設定次第で144fpsも実現可能 | 標準で500GBのストレージしかないので、多くのゲームをインストールする場合は増設が必要 |
場所を選ばずにノートPCで『VRChat』を不自由なく遊びたい方には、こちらの「RTX 4060」搭載ゲーミングノートPCがおすすめ。
『VRChat』を中プリセット設定にすれば30~60fpsの環境で遊べるので、低画質でカウカクするといった事にはなりません。
多くのゲームをインストールする場合は、SSD増設が必須になりますが、外付けSSDなどを用意することで簡単に容量を増やせるので検討してみてください。
BTOショップによる特徴の違い
ゲーミングPCを購入する場合、BTOショップを利用するのがほとんどですが、BTOショップといっても多くの大手ショップがあるので迷ってしまう方が多いと思います。
どのショップでも取り扱っているゲーミングPC自体の性能や価格に、そこまで大きな差はありませんが、デザインやコラボモデルの種類などに差があるので、見た目や特典などのサービスで決めるのが良いでしょう。
ここでは、主要なBTOショップである「ドスパラ」「マウスコンピュータ」「パソコン工房」それぞれの特徴と、ゲーミングブランドの紹介をします。
ドスパラ【GALLERIA】
ガレリアはドスパラが展開するゲーミングPCブランドで、eスポーツ大会などにもデバイス提供をしていて、一般~プロまで幅広く親しまれています。
ドスパラ自体の大きな特徴として、「納期が早い」事が挙げられます。需要が多くて在庫が少ないもの以外はだいたい「最短翌日発送」なので、なるべく早くPCが欲しい方におすすめです。
定期的にVtuberや大手ストリーマーとのコラボモデルを販売し、特典としてステッカーなどが付属しているので、ゲーミングPCを購入する際にはコラボモデルもチェックしてみましょう。
マウスコンピューター【G-Tune】
G-Tuneはマウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランドで、プロ選手などにも数多くPCを提供しており、競技シーンでも数多く取り扱われているので、信頼性が高いです。
他のBTOショップと比べて、特に電源に余裕を持たせているので、構成変更やパーツを増設したりと拡張のしやすいゲーミングPCといえます。
また、マウスコンピューターはすべての製造工程を日本国内で行っているので、安心感が高いのも人気のポイントです。
パソコン工房【Level∞】
Level∞は、パソコン工房が展開するゲーミングPCブランドです。
大手ストリーマー・声優・Vtuber・プロチームなど幅広いコラボモデルに加えて、ゲーム推奨モデルも数多く扱っているので、お気に入りの有名人コラボモデルがほしい方や、ハマっているゲーム推奨モデルがほしい方におすすめです。
また、細かく構成パーツを変えたモデルが多く、細かく価格帯を絞って選べるので、PCパーツにある程度知識がある方には選ぶ楽しさがあります。
『VRChat』を遊ぶためのおすすめのVRゴーグル
『VRChat』は普通のモニターでもプレイできますが、VRゴーグルでプレイすることでより一層楽しむことが出来ます。
ここでは、安心しておすすめできるエントリー~ハイエンドまでのVRゴーグルを紹介します。
「VRChat向けゴーグルおすすめ」記事ではより具体的に解説しているので、あわせて参考にしてみてください!
【人気安定モデル】
リフレッシュレート | 解像度 | 視野角 | ヘッドセットの重量 | 接続タイプ |
---|---|---|---|---|
120Hzまで | 片目あたり:2064×2208 | 110° | 515g | スタンドアローン ※別売ケーブルでPCへ接続も可能 |
一番知名度があるVRゴーグルでしょう、MR(複合現実)対応のMeta Quest 3は価格と性能が釣り合ったコスパの良いモデルです。
110°と広範囲の視野角に最大120Hzのリフレッシュレートなので画面酔いしにくく、軽量化もされているので、長時間プレイでの3D酔いや疲れ軽減などに優れています。
特にMR機能を使用してでデスクトップ操作をしながら現実で別の作業をすることもできるため、PCモニターをメガネのようにして持ち歩けるデバイスとしても使えます。
【PC対応PSVR】
リフレッシュレート | 解像度 | 視野角 | ヘッドセットの重量 | 接続タイプ |
---|---|---|---|---|
120Hzまで | 片目あたり:2000×2040 | 110° | 560g | スタンドアローン ※別売ケーブルでPCへ接続も可能 |
PS5用のVRゴーグルでしたが、メーカーが2024年8月よりPC接続ケーブルを発売し、SteamでもPSVR2を完全対応できるようになりました。
性能はMeta Quest 3と遜色なく、価格も手頃でコントローラーも付属するので、コスパを重視するならこのPSVR2がおすすめです。
MR機能は無いので、あくまでもVRゴーグルとしてのみ使えるというところだけ注意してください。
【精密トラッキング】
リフレッシュレート | 解像度 | 視野角 | ヘッドセットの重量 | 接続タイプ |
---|---|---|---|---|
90Hzまで | 片目あたり:1920×1920 | 110° | 625g | PC接続のみ |
ハイエンドVRゴーグルと言えば、こちらのHTC HIVEのVRゴーグルです。
MR機能がある以外は至って普通のスペックですが、本モデルの魅力は正確なトラッキングにあります。
今回紹介しているオールインワンセットだけでも、手の細かなジェスチャーを正確に判断して各種操作を円滑に行えるだけでなく、FPSゲームでのリロードや自分の身振り手振りを正確に反映してくれるので、VR系ゲームの快適度が断然変わります。
価格は高いですが、それに見合う環境は手に入るので、モーションキャプチャーにこだわりがある方は
『VRChat』をゲーミングPCで遊ぶメリットは?
『VRChat』をPC版で遊ぶ際に、ゲーミングPCであるとどんなメリットがあるのか?普通のPCと比べてどんな所が優れているのかを紹介します。
人数が多いワールドでもカクつかない
『VRChat』は人とのコミュニケーションを楽しむのが主な目的のゲームなので、そこそこ人がいるワールドに出入りする機会が多くなります。
そのため、ワールド自体のグラフィック負荷に加えて単純にプレイヤー人数でも負荷がかなり上下します。
特に見た目にこだわって、解像度の高いテクスチャをふんだんに使ったアバターを着ている人がたくさん来るワールドでは、VRAMの消費がハイエンドクラスのグラボが必要になってくるほどです。
さすがにそこまで過密なワールドはそこまでありませんが、10数人くらいのワールでさえカクつかないためにも、現在主流のゲーミングPCくらいのスペックのモデルは必要です。
高品質な動画配信が可能
『VRChat』を動画配信したい方にとってもゲーミングPCは大きな助けとなります。
最近だと、スタンミさんとトコロバさんの配信動画でかなり『VRChat』が注目されて、自分も配信で盛り上がりたいと考える人も多いことでしょう。
大手配信者が使用しているゲーミングPCは、「RTX 4070 Ti SUPER搭載PC」クラス以上のスペックで配信している場合がほとんどです。
理由は、どのような状況でもカクついて配信に支障が出ないようにするためで、『VRChat』を動画配信するには実際ハイエンドPCは必須と言えるくらいワールドによっては要求スペックが高いです。
アバターの見た目をキレイに映し出せる
『VRChat』は無料で自由にきせかえできるアバターだけでも、かなりの種類があります。
企業やクリエイターによる有料アバターも含めると星の数ほど様々なアバターがあり、『VRChat』はアバターで着飾るプレイヤー層がかなり多いゲームです。
ゲーミングPCというだけで、高クオリティな有料アバターを美しく映し出すことができるので、特にファッション重視の方はスペックの高いゲーミングPCをおすすめします。
検討してみてください。
『VRChat』を遊ぶためのゲーミングPCの選び方
『VRChat』を遊ぶために必要なゲーミングPCを選ぶ際に、どこをポイントに選べばよいのかを解説します。
色んなモデルがあって、結局どれにしたら良いのかわからない方は、各項目の解説を参考にしてください。
予算で選ぶ
価格帯 | クラス | PC専用タイトルでのパフォーマンス | スマホ対応ゲームでのパフォーマンス |
---|---|---|---|
10万~15万 | エントリー | だいたいのPCゲームが普通に遊べるスペック | スマホ対応ゲーム全般が快適 |
15万~20万 | ミドル | 144fpsが目指せるスペック | 4Kで遊べる |
20万~25万 | ミドルハイ | 最高設定で144fps / 240fpsが目指せるスペック | 4K+動画配信でも余裕 |
25万~ | ハイエンド | 色んなゲームを最高画質設定にしても動画配信が余裕でできるスペック | 4K+動画配信でも余裕 |
ゲーミングPCは、搭載されているパーツで価格がある程度決まるので、どのくらいのことができるかは価格で把握できます。
『VRChat』はカクつくと3D酔いしやすいゲームなので、ミドルクラス以上のゲーミングPCが理想です。
PC専用ゲームでも、スペックに困りたくない方はミドル~ミドルハイの価格帯のPCを購入すると良いでしょう。
動画配信のネタとしてPCゲームを遊ぶ時に、スペックに困りたくない方には、超重量級のPCゲームでもサクサク動くハイエンドモデルがおすすめです。
フレームレートや画質で選ぶ
- 画質にそこまでこだわらずに遊びたい→NEXTGEAR JG-A5G60
- 高画質60fps→NEXTGEAR JG-A7G6T
- 4K60fpsで遊びたい!動画配信も!→NEXTGEAR JG-A7G7A
とりあえず普通に『VRChat』を遊べて、なるべく安く済ませたい方には「NEXTGEAR JG-A5G60」がベストですが、高fpsでのプレイや、動画配信、色んなPCゲームでもスペックに困りたくない、という場合にはそれなりに要求スペックが上がります。
そのため、上記の例のように自分が『VRChat』を遊ぶという目的に加えて付加価値を求める場合は、それぞれ適したゲーミングPCを選ぶことが必要です。
本記事では、それぞれの目的に応じたモデルを紹介しているので、「おすすめパソコン一覧」から自身が求めるゲーミングPCを選んでみてください。
デスクトップかノートPCかで選ぶ
デスクトップとノートPCどちらにするか迷っている方は、主に設置スペースと価格面で決めると良いでしょう。
設置スペースに余裕があって、高性能なパーツを搭載したゲーミングPCが欲しい方にはデスクトップPCがおすすめです。拡張性も高いので、将来スペックアップする事もできるのでコスパも良いです。
ノートPCの一番のメリットは、「省スペース」「持ち運べる」という点です。
頻繁にベッドの上や、リビングなどでPCを扱いたい方におすすめです。その代わり、パーツの性能は発熱を抑えるために控えめなので、ハイエンドのデスクトップ並みの性能を求める場合はかなり価格が高くなります。
『VRChat』以外のPCゲームを遊びたいかで選ぶ
『VRChat』だけを遊ぶ場合は、そこまで高い性能のゲーミングPCは必要ありませんが、他のジャンルも幅広く遊ぶ場合はスペックに余裕を持つことが必要です。
特に画質を重視したグラフィックへの負荷が高いゲームを高解像度や高画質な環境で遊ぶ場合は、最低でもミドルハイクラス以上のゲーミングPCが必要です。
遊ぶ予定のあるゲームの「推奨スペック」を参考に、それよりも少し上の性能を持ったゲーミングPCを用意しましょう。
パーツを見てもよくわからない場合は、「予算で選ぶ」を参考に、価格でゲーミングPCを選ぶのもアリです。
『VRChat』おすすめゲーミングPCに関するよくある質問
- VRChatで動画配信をできるゲーミングPCのスペックは?
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CPU Intel Core i5 13世代以上/AMD Ryzen 7 5800X以上 GPU RTX 4070以上 メモリ 32GB以上 VRChatを動画配信しながらプレイするには、上記のスペックが必要です。
価格帯は約25万円くらいなので、VRゴーグルといっしょに購入する場合は予算に余裕を持っておきましょう。
そこそこ高いスペックが要求されるため、ミドルハイクラスのゲーミングPCを選びましょう。
- VRChatはゴーグルが必須?
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VRChatはゴーグルが無くてもデスクトップモードで遊ぶことができます。
Steamで起動する時にVRゴーグルで遊ぶか、無しで遊ぶか確認が出てくるので自分の環境で選択できます。
- 日本語はある?
-
今はアップデートされてデフォルトで日本語設定になっています。
- VRChatを遊べるスペックのゲーミングPCの値段は?
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VRChatをプレイできるゲーミングPCの値段は、20万円~30万円程度が目安となります。
10万円前後のエントリーモデルゲーミングPCでもプレイできますが、画質を下げないとかなり厳しいでしょう。
どれくらいの画質やフレームレートでプレイしたいかによって、必要な予算は異なります。
- VRゴーグルのスペックでは何が変わる?
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トラッキング(動きを追尾する性能)と、映像のきめ細かさが大きく変わってきます。
主流の人気VRゴーグルは、どれもスペックに大きな差はないので、迷ったら「Meta Quest 3」を選んで間違いはありません。
- VRChatはノートパソコンでもプレイできる?
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ゲーミングノートパソコンであれば、VRChatをプレイできます。
ただし、プレイスタイルによっては画面のサイズがネックとなる場合があります。
通常のノートパソコンはグラボを搭載していないため、VRChatをプレイするときは必ずゲーミングノートパソコンを選ぶようにしましょう。
- VRChatは普通のパソコンでもプレイできる?
-
一般的なPCでは、VRChatをプレイできません。
一般的なPCは、ゲームをプレイする用途を想定していないため、スペックが不足してしまいます。
その場合は、スタンドアローン型のVRゴーグルで、PCを介さずに遊ぶことで解決しますが、画質やfps、ストレージ容量で制限がかかってきます。
『VRChat』におすすめのゲーミングと推奨スペックまとめ
モデル | NEXTGEAR JG-A5G60 | NEXTGEAR JG-A7G6T | NEXTGEAR JG-A7G7A | GALLERIA XL7C-R46 |
---|---|---|---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7700 | Core i7-13700H |
GPU | RTX 4060 | RTX 4060 Ti | RTX 4070 Ti SUPER | RTX 4060 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB (NVMe) SSD | 1TB (Gen4)SSD | 1TB (Gen4)SSD | 500GB SSD |
目的 | 格安で高画質60fpsで遊べるモデル | 高設定でも60fpsを安定して維持できるモデル | 4Kで遊べる 動画配信をしたい方 | 場所を選ばず快適に遊べる高性能ノート |
『VRChat』は見た目が全てと言ってもいいコミュニケーションツールです。
ネット上で自分の分身を交流に使うのであれば、身だしなみを整えるために、相手のアバターを見る楽しみを得るために、高性能ゲーミングPCで美しい映像を出力できるスペックは必須とも言えます。
本記事では、それぞれの目的に応じたおすすめゲーミングPCを紹介しているので、自身の求める環境や予算に合ったモデルを選んでみてください!