CPU製造メーカー大手のIntelとAMDですが、具体的にどういう違いがあるのか気になる方も多いでしょう。
本記事では、IntelとAMDが製造するCPUにはどのような違いがあるのかを、両社のCPUを比較しながら解説していきます。
当サイトでは、IntelやAMDのCPUを搭載した高コスパのPCを販売するマウスコンピューターはひどいのかどうか?という記事もまとめているので、気になったら要チェックです!
Intel・AMD製CPUの比較結果まとめ
Intel | AMD | |
---|---|---|
価格 | 高くなりがち | 上位モデルは同スペックの場合 全般的にIntelよりも 安くなりやすい |
シングルコア 性能 | 性能が高い | AMDよりIntelより弱め |
マルチコア 性能 | 低い場合がある | AMDより性能が高い | Intelより
ゲーム性能 | 全般的に優秀 | モデルが多い ※3Dシリーズは例外 | Intelに劣る
消費電力 | 上がる傾向 | AMDよりIntelより 下がる傾向 |
シェア率 | (2024年第2四半期) | 約66%(2024年第2四半期) | 約34%
おすすめ 用途 | ゲーム・動画配信 だけでなく 一般用途にも優れる | クリエイター向け ソフトの作業 ※3Dシリーズはゲーム特化 |
大まかな違いを比較すると、上記のような差が出てきます。
特にIntelはPCが登場した初期からシェアを独占していたメーカーなので、未だにシェアはAMDを圧倒しています。
ただし、近年の技術力は両社ともに魅力的な特性が出ているので縮まってきています。
簡単に両社のおおまかな特徴を挙げると、「Intelは汎用性とゲーム性能が高い」、「AMDはクリエイターソフトの動作に優れている」となり、汎用性ならIntel、動画制作やグラフィックデザイナーならAMD、と言えるでしょう。
ただし、AMDには最近ゲーム特化の「Ryzen 7 9800X3D」などの3Dシリーズが登場したことにより、ゲーム用途ならAMDはIntelにコスパ面でも圧倒的な差をつけてきています。
そのため、ゲームをするならIntelのCPU!とは一概に言えなくなってきました。
CPU性能についてIntelとAMDを比較
Intel Core i7-1255U | AMD Ryzen 7 5800U | |
---|---|---|
コア数 | 10コア (Pコア2+Eコア8) | 8コア |
スレッド数 | 12スレッド | 16スレッド |
ベース クロック | Pコア:1.7GHz (最大:4.7GHz) Eコア:1.2GHz (最大:3.5GHz) | 1.9GHz (最大:4.4GHz) |
キャッシュ | 12MB | 20MB |
TDP | 15W | 15W |
- Intelは日常利用からゲーム・動画配信者など幅広くPCを使う人におすすめ
- AMDはクリエイターやガチゲーマーにおすすめ
最新モデルではないですが、今流通しているノートPCの中でもかなり採用されている平均的な性能を持った両社のCPUを比較してみました。
12世代からIntelはマルチコアシステムを採用し始めたので、AMDとコア数やスレッド数に差がありますが、大まかなスペックは同等です。
特に注目したいのがベース・最大クロックで、クロック数が大きくなればなるほどそのCPUコア単体の処理能力が上がりますが、消費電力は大きくなります。
単一アプリを素早く動かすならIntel
今回比較に出したモデルに限らず、Intel製のCPUはコア単体のクロック数が大きいので、一つのアプリを円滑に動かすことに関しては高い性能を発揮します。
そのため、負荷が高いアプリ筆頭のPCゲームにおいて安定した性能なので、「ゲームをするならIntel」という評判が多く、実際安定したゲーム環境を提供してくれます。
複数のアプリを並行して動かすならAMD
AMD製のCPUはインテルに比べて、複数のコアの並列処理能力を重視しているので、複数のアプリを動作させる時などのマルチタスクが必要な場面で真価を発揮します。
例として、1つの動画エンコードソフトを使用しているときはタスクも1つに感じますが、内部処理は複数のコアをフル稼働させる必要があります。
そのため、複数のタスク処理に優れたAMD製のCPUの方が処理時間が早いです。
消費電力はAMDの方が抑えやすい
前述したようにIntelはシングルコアに優れ、負荷がかかったときには単一アプリの処理速度を急上昇させる事ができますが、それと引き換えに消費電力が上がりがちです。
対してAMDは全部のコアをバランスよく使うので、消費電力を抑えつつ一定の安定したパフォーマンスを発揮することに秀でています。
ゲーム性能についてIntelとAMDを比較
ゲーム性能においてはIntelとAMDの通常モデルに大きな違いはさほどありません。
ただし、一部例外としてAMDがゲームのためだけに制作した3Dシリーズに限って言えば、圧倒的にコスパ(価格に対して発揮できる性能)が高くなっています。
その証拠にAMDが販売しているRyzen 7 9800X3Dは約8万円台の価格ながらも、現状Intelが販売しているどのCPUでも勝てないほどの圧倒的なfpsを叩き出し、トップに君臨しています。
参考:Ryzen 7 9800X3Dでゲームをプレイした際のfps値
そのため、今の環境に限って言えばゲームならAMDの3Dシリーズが最強と言えます。
現在、IntelはAI作業に特化したCore Ultraシリーズを展開しているので、ゲームCPUはしばらくAMD環境が続くと筆者は予想します。
シェア率についてIntelとAMDを比較
- Intel:約66%
- AMD:約34%
シェア率について、AMDが登場した当初は20%台をウロウロしている時代が続きました。
ただしゲーミングPC需要が広がったこととコロナ特需の影響で、一時期はAMDのシェアが40%近くまで急成長しています。
しかし依然としてIntelは安定した性能とマーケティングを確立しているので、ゲームに限らず会社のサーバーCPUなどの需要も多く、世界的に浸透しています。
AMDはどちらかというと自作PCやゲーマーに人気があるので、その分のシェアが偏っているとも言えるでしょう。
価格についてIntelとAMDを比較
価格 | コア数 | スレッド数 | 最大クロック数 | TDP | |
---|---|---|---|---|---|
Core i9-14900K | 77,000円 | 24コア | 32スレッド | 6GHz | 125W |
Ryzen 9 9950X | 109,980円 | 16コア | 32スレッド | 5.7GHz | 170W |
Core i7-14700KF | 56,980円 | 20コア | 28スレッド | 5.6GHz | 125W |
Ryzen 7 7800X3D | 84,000円 | 8コア | 16スレッド | 5GHz | 120W |
Core i5-14400F | 27,800円 | 10コア | 16スレッド | 4.7GHz | 65W |
Ryzen 5 4500 | 13,980円 | 6コア | 12スレッド | 4.1GHz | 65W |
IntelとAMDについて、エントリーからハイエンドまでのCPUを簡単に比較してみました。
基本的な性能はコア数で決まり、次点で最大クロック数で処理スピードが変わってきます。
ハイエンドクラスで言うと、圧倒的コア数とクロック数で最上位に位置するCore i9-14900Kが8万円を切る価格のため、かなりコスパが優秀です。
しかし値段の安さは、直近でIntelの14世代に故障の不具合があったためで、本来は約10万円もするモデルなのであまり大きな差はありません。
ミドルクラスで見ると、Core i7-14700KFとRyzen 7 7800X3Dに約3万円の価格差がありながらも、コア数に圧倒的な差があります。
しかしゲーム内fpsはRyzen 7 7800X3DがCore i9-14900Kを遥かに上回るほどの性能なので、実質10万超えのCPUくらいの価値があります。
エントリーモデルのCore i5-14400FとRyzen 5 4500ではコア数とクロック数で大きな差があり、スペックは同等とは言えません。
ただし価格は圧倒的にRyzen 5 4500が安く、ゲームにおいてもそこまで困る性能ではないので、格安ゲーミングPCによく採用されています。
おすすめ用途についてIntelとAMDを比較
- 日常利用やビジネス用途
- AI制作作業(Core Ultraシリーズなら)
- ゲーム用
- 動画制作などのクリエイティブな作業
- ゲーム用(3Dシリーズなら)
IntelとAMDのCPUには明確に得意不得意があるため、おおまかにそれぞれのおすすめ用途をまとめました。
どちらのCPUが良いのかをさっと判断する基準を各項目で解説します。
ゲームのプレイ・ビジネスシーンでの利用ならIntelがおすすめ
Intelはコアあたりの基礎性能が高いCPUなので、仕事用やゲームなど幅広く使用できるのが魅力のCPUです。
特にこだわりがないのであれば、Intelを搭載したパソコンを選んでも全く問題ありません。
特にCore UltraシリーズはAI作業に特化したAPUを搭載しているので、画像生成や文書作成にAIの力を借りている人はかなりおすすめです。
クリエイティブな作業やプログラミングにはRyzenがおすすめ
Adobe製の各種アプリや、3DCG、動画制作などのクリエイター作業においては、いろいろな計算を並行して行う必要があります。
そのため、マルチコア性能がより優れているAMDのほうが作業効率が高めです。
3Dシリーズに限った話でいうと、ゲーム特化CPUというだけあって、IntelのどのCPUでも勝てないくらいゲーム性能が向上しています。
AMDの3Dシリーズなら、ゲーム用CPUとしても大活躍できるモデルが揃っています。
IntelとAMDの悪い評判・良い評判を紹介
悪い評判 | 良い評判 | |
---|---|---|
Intel | 故障する 不具合があった | 性能が高い |
AMD | 時期が悪いと高い | 3Dシリーズの性能が 圧倒的にコスパが良い |
両社ともに常に悪い評判というものはないですが、一時的にどちらかと比べられて価値が下がっていることがあります。
XでIntelとAMDのCPUを利用している方の評判を5件リサーチした結果を元に、Intel・AMDの良いところと悪いところの検証をしていきます。
Intelの評判まとめ
- 性能が高い
- 故障する不具合があった
最近ではIntelの不具合で話題が持ちきりですが、基本的にIntelは性能が高く安定したCPUを製造しているので、シェアの広さも頷ける安定メーカーという声が多いです。
AMDの評判まとめ
- コスパが良い
- 3Dシリーズの性能が圧倒的
- 時期が悪いと高い
AMDのCPUは基本的にコスパが高いという声が多くみられました。
特に3Dシリーズに至っては、圧倒的なゲーミング性能とコスパの高さで、SNSでは良く話題に上がっています。
Intel搭載ゲーミングPCのおすすめモデル
ここではIntelを搭載したゲーミングPCをいくつかピックアップして紹介します。
当サイトでは納期の早い「ドスパラ」からモデルを紹介しているので、気になった方はサイトをチェックしてみてください!
- 品質が高く信頼できる製品かどうか
- 同価格帯のなかで特にコスパが優れているかどうか
- 今後長い間快適に使用できるかどうか
次世代の安定ミドル「Core i7-14700F搭載ゲーミングPC」
メリット | デメリット |
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メモリ32GB搭載で配信環境も快適 どんなゲームも最高画質60fps超えで遊べる 買い替えにもおすすめ | 4K常用は厳しい |
最新世代のグラボとIntel製CPUを搭載し、メモリも多めに32GB積んているので動画配信も快適にできる安定したミドルスペックモデルです。
このくらいスペックに余裕があれば、動画配信をしながらあらゆるゲームを最高画質かつ60fps以上の環境でプレイできるので、数年先も最前線で活躍できる安定した性能を誇ります。
4Kなどの高解像度を常用するにはスペック不足になりますが、フルHD環境なら困ることはないので画質を落とさずにゲームを高fpsで遊ぶという用途なら十分快適に運用できます。
AI作業特化「Core Ultra 7 155H搭載ゲーミングノート」
GALLERIA RL7C-R46-5N-6
CPU:Core Ultra 7 155H
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:1TB SSD
メリット | デメリット |
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ハイスタンダードな性能を持ったノートPC APU搭載なのでAI作業をサクサクこなせる WQHDモニターを標準装備なのでイラスト制作にも使える | デスクトップに比べPC本体のコスパは劣る |
AI作業に特化したCPUであるCore Ultraシリーズを搭載したノートなので、どちらかというとクリエイター向けモデルです。
AIが生成するイラストや、文章作成補助など、コンテンツを制作するにあたってAIの力を借りる場合はCore Ultraシリーズが大活躍します。
WQHD解像度のモニターを標準搭載しているので、きめ細かい画像を作成する時に別途モニターを用意する必要がないため、このモデル一つでクリエイター作業も行えるコスパの高いモデルです。
現状最強ノート「Core i9-14900HX搭載ゲーミングノート」
GALLERIA UL9C-R49-6
CPU:Core i9-14900HX
GPU:RTX 4090
メモリ:32GB
ストレージ:1TB SSD
メリット | デメリット |
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ゲーミングノートの中では最高級のスペック 最高設定+高フレームレートで遊べる これ1台あれば今後数年のPCゲーム要求スペックには困らない | 高額 GPU性能が高い分、排熱対策が重要 リフレッシュレートは165Hzまで |
現在流通しているPCパーツの中で最もスペックの高いもので構成されたハイエンドゲーミングノートです。
これさえあれば、どんなゲームも4K最高画質かつ高fpsで遊べる最強スペックなので、今後数年間は買い替えなくても全く問題ないでしょう。
価格は高いですが、ほどほどのスペックのモデルを3~5年で買い替えるよりも、このモデルなら6年以上は使えるので逆にコスパが良いと言えます。
AMD搭載ゲーミングPCのおすすめモデル
続いてマルチコア性能が優秀で、ゲーム性能に特化した3Dシリーズも含めたおすすめのAMD搭載モデルを紹介します。
AMD搭載ゲーミングPCについては、コスパの良いゲーミングPCモデルが豊富な「マウスコンピューター」からモデルを紹介しているので、気になった方はサイトをチェックしてみてください!
- 品質が高く信頼できる製品かどうか
- 同価格帯のなかで特にコスパが優れているかどうか
- 今後長い間快適に使用できるかどうか
初心者向け「Ryzen 5 4500搭載ゲーミングPC」
NEXTGEAR JG-A5G60(5点セット)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
メリット | デメリット |
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価格が安い 標準画質60fpsを安定して出せる 重量級ゲームでなければ困ることがない | 個別でデバイスを揃えたい人には不向き |
始めからゲーム環境を整えたいけど、どれを買ったら良いかわからない!という方には、こちらのスターターキットがおすすめ。
個別でモニターを含めた周辺機器を揃えるよりも遥かに格安でゲーム環境が整います。
PC本体も普通にゲームを遊ぶだけなら問題ないスペックを持っているので、予算に限りがあったり初心者の方向けのセットです。
非常にグラフィックへの負荷が高いゲームをプレイしたい方や、個別で好きなメーカーのデバイスを揃えたい人には不向きですが、よほどのハードゲーマーでない限りは全く問題がありません。
安定格安モデル「Ryzen 7 7700搭載ゲーミングPC」
NEXTGEAR JG-A7G6T
CPU:Ryzen 7 7700
GPU:RTX 4060 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
メリット | デメリット |
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色んなゲームで高画質かつ60fps以上を維持できる メモリを増設しても22万円で済む 性能と価格のバランスが取れた高コスパゲーミングPC | 144Hz以上対応のゲーミングモニターが必須 |
AMD搭載モデルでミドルスペックなら、Ryzen 7 7700を搭載した本モデルが一番コスパが高くておすすめです。
標準構成なら約20万円で済み、メモリを増設しても約22万円に収まるので、ミドルスペックなら25万円くらいが相場のゲーミングPC界隈ではかなりコスパが高くなっています。
あらゆるゲームを高画質かつ60~144fpsで遊べるので、スペック不足でゲームができないなんてこととは一切無縁です。
性能を発揮するためには144Hz以上対応のゲーミングモニターが必須になってきますが、かなり安定したゲーム環境をお得に整えられるコスパ重視モデルの代表とも言えます。
高解像度も視野「Ryzen 7 7700+RTX 4070 Ti SUPER搭載ゲーミングPC」
NEXTGEAR JG-A7G7S
CPU:Ryzen 7 7700
GPU:RTX 4070 SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:1TB Gen4 SSD
メリット | デメリット |
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WQHDや4Kも行けるアッパーミドル メモリを増設すれば高品質な動画配信も可能 高スペック帯の中でもコスパが高い | 4Kや高Hz対応モニターがないと性能を発揮できない |
できるだけ性能の高いゲーミングPCが欲しいけど、コスパも重視した以下にはこちらの高コスパなアッパーミドルがおすすめ。
30万円を切る価格ながらもRTX 4070 Ti SUPERを搭載しているので、あらゆるゲームでWQHDや4Kを常用しつつ60fps以上を発揮できる性能を持っています。
また、メモリを32GB以上に増設すれば安定して高品質な動画配信も可能になるので、ストリーマーとしても活動する予定の方はメモリ増設も検討してみてください。
IntelとAMDのCPUに関するよくある質問
ここからはIntelとAMDのCPUに関するよくある質問と回答について、紹介していきます。
- IntelとAMDって結局どっちが良いの?
-
用途によってどちらが良いかは変わってきます。
ゲーム用のCPUとしてなら、現状はAMDが理想的ですし、仕事や日常利用として使うならIntelとAMDどちらを選んでも問題ありません。
- ゲーム用ならIntelとAMDを比べた時どっちが良い?
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ゲーム用なら圧倒的にAMDの3DシリーズCPUがおすすめです。
今でいうと「AMD Ryzen 7 7800X3D」がかなりおすすめで、RTX 4070Ti以上のグラボと合わせるのに非常に理想的なスペックを持っています。
3Dシリーズを選択しない場合は、IntelとAMDは特に大きく差はないので好きな方を選んで問題はありません。
- ノートパソコンはIntelとAMDのCPUどっちがいい?
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日常利用や仕事用のCPUなら特にどちらを選んでも問題ありませんが、AI作業をするならインテルのCore Ultraシリーズ、動画編集作業をするならAMDがおすすめです。
理由はCore UltraシリーズにはAI特化のAPUが搭載されているためで、AMDはマルチタスクに優れるので動画のエンコードなどが円滑に行えるからです。
IntelとAMDの比較まとめ
IntelのCPUは、Core UltraシリーズならAI作業に特化した性能を持っていて、AMDのCPUはゲームに特化した3Dシリーズを売りにしています。
そのため、ビジネス用途においてはIntel、ゲーム特化ならAMDと用途で分けて選ぶと良いでしょう。
そこまで性能を求めないのであれば正直どちらでも良いですが、自作で格安PCを作りたいという方の場合はソケット形状の関係で汎用性が高いAMDをおすすめします。
当サイトでは、IntelやAMDのCPUを搭載した高コスパのPCを販売するマウスコンピューターはひどいのかどうか?という記事もまとめているので、気になったら要チェックです!