この記事では、『原神』のPC版とスマホ版にどのような違いあるのか気になっている方に向けて解説を行っています。
筆者の結論としては、機種を選べるのであれば「PC版」が圧倒的におすすめなので、ぜひ違いを確認して参考にしてみてください。
「原神おすすめゲーミングPC」記事では、PC初心者の方に向けておすすめモデルを紹介しています。
『原神』のPC版とスマホ版の違いは?
主な違いは上記の通りとなっています。
本編の内容自体には大きく変わりありませんが、機種による違いは多々あるので、以下で詳しく解説しています。
そもそもどうやってPC版を遊べばいいのか?と悩んでいる方はゲームメディアのHARDMODEにて「原神のPC版のダウンロード方法」で解説しています。
操作性による違い
機種 | 操作デバイス | 操作性 | 操作デバイスの特徴 |
---|---|---|---|
PC版 | キーボード&マウス or コントローラー | ◎ | 細かいカメラ操作や高速なスキル回しなど、戦闘しやすいデバイス |
スマホ版 | タッチパネル(タップ操作) | △ | 直感的な操作が可能だが、慣れるまでは戦闘は他デバイスに比べると操作が難しい |
PS4/PS5版 | コントローラー(パッド) | ○ | 使い慣れているパッドでの操作なので、他ゲームの操作と同様扱いやすい |
『原神』のサービスを行っている3つの機種でそれぞれのデバイスや操作性に関する特徴を記載しました。
PC版ではキーボードとマウスによる小回りの良さや戦闘でも役立つ高速なキャラクター入れ替えやスキル回しなどがしやすく、敵を効率的に倒せたり、高難易度コンテンツもクリアしやすくなること間違いありません。
また、PC版はコントローラーも利用することができるので、どうしてもキーボード操作ができないという方でも問題ありません。
一方スマホ版はタップによる直感的な操作が可能ですが、普段タップ操作をしないプレイヤーにとってはやや操作が難しく、慣れるまで戦闘など苦労することがあるかと思われます。
少しでも『原神』を効率的にプレイしたい、戦闘での操作性を快適にしたいという方には「PC版」でプレイするのがおすすめです。
画質による違い
上記はPC版とiPhone14 Proで撮影した『原神』の比較画像です。
一件するとそこまで違いは無いように見えますが、解像度の部分で大きく変わり、PC版ではキャラクターや背景などがクッキリ見えていますが、スマホ版では若干ボヤけています。
もちろん、スマホ版でも最高設定にすればPC版に近づける画質にすることはできますが、高性能な端末の用意や、本体への負荷、消費電量など大きく変わってくるので最高設定で長時間プレイするのは難しいかと思われます。
そのため、画質を重視しながら『原神』の世界観を楽しみたいという方にはPC版がおすすめです。
要求スペックによる違い
スペック | Arm v8a 64bit PowerVR系以外のGPU |
RAM | 4GB |
システムバージョン | Android 8.0以上 |
ストレージ | 30GB以上の空き容量が必要 |
上記はAndroidによる対応可能デバイスとなっています。
ただし、格安端末の場合だと設定を最低にしても30fpsがギリギリになり、実際にAndroidで原神を快適に動かしたい!という方は高性能なスマートフォンを手に入れる必要があります。
iPhoneの場合も最低でも「iPhone 8 Plus~」になりますが、こちらも同様に快適にスマートフォンで『原神』を動かすためには高価格で高性能なスマートフォンが必要となってきます。
OS | Windows 7 SP1 64-bit、Windows 8.1 64-bit、またはWindows 10 64-bit |
CPU | Intel Core i7 または同等の性能を持つもの |
RAM | 16GB |
GPU | NVIDIA® GeForce® GTX 1060 6GB 及びより優れた性能をもつもの |
ストレージ | ストレージ:50GB以上の空き容量が必要 |
一方、上記はPC版の『原神』推奨スペックです。
上記以上で販売されているスペックはゲーミングPCの価格でいうと「約12万前後」となっており、実際高性能なスマートフォンと買うのと大きな差異はありません。
いつでもどこでも『原神』を遊べるというのはスマートフォン版の強みではありますが、より快適かつ高画質で遊べて、他のPCゲームを遊ぶ用にゲーミングPCを購入するというのも一つの手段です。
詳しくは「原神おすすめゲーミングPC記事」にて詳しく解説しているので、ゲーミングPCが欲しいと思った方はぜひ参考にしてみてください。
課金による違い
内容 | PC版・Android版 | PS4/PS5版 | iOS版 |
---|---|---|---|
創世結晶6480個 | 12,000円 | 12,078円 | 15,000円 |
『原神』はプレイする機種によって課金額は大幅に変わります。
PC版とAndroid版は共通して最安値となっていますが、iOS版に関してはAppStoreによる値上げの影響で高くなっています。
少しでもお得に課金したいのであれば、PC版かAndroid版の利用がおすすめです。
『原神』のPC版とスマホ版で共通している点
『原神』は機種間に違いはあれば、基本的な内容は一緒となっています。
以下ではどの機種でも共通している内容を紹介していきます。
ゲーム内容
PC版とスマホ版の『原神』では基本的にゲーム内容については一切違いがありません。
どの機種で『原神』を始めてもアカウントが同じであれば共通のデータになっているため、「PC版で進めたデータをスマホ版で遊ぶ」ということも可能となっています。
マルチプレイ要素
マルチプレイ要素に関しても、PC版・スマホ版・PS4/PS5版すべてのユーザーが参加できるようになっています。
そのため、どの機種で始めてもフレンドとのプレイや人口問題など気にする必要はありません。
『原神』のPC版とスマホ版の違いに関するよくある質問
- 『原神』のPC版とスマホ版は同じデータでプレイすることができますか?
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問題なくできます。
アカウントが一緒であればデータは共有されます。
- スマホ版『原神』はPC版に比べて不利な部分はありますか?
-
操作性については、スマホ版でも慣れればそこまで不利とはなりません。
ただし画質を重視する場合であればPC版が一番良いので、画質重視の方はPC版を選びましょう。
- PC版『原神』をスマホ連携した場合所持している創世結晶はどうなりますか?
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創世結晶についてはPC-スマホ間であれば共有可能です。
原石については全プラットフォームで共有可能となっています。