ゲーミングPCの動作が重くなり、パーツ交換で使い続けるか、新しく買い替えるか迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論、不満の原因が1〜2個のパーツ交換で解決するなら交換、CPUや周辺パーツまで古く、複数の交換が必要なら買い替えがおすすめです。
本記事では、費用や手間の違い、購入から5年前後で買い替えを検討したい症状、初心者向けの代行サービスを紹介します。
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ゲーミングPCは買い替えとパーツ交換どっちがいい?
- グラボ・メモリ・SSDなど1〜2個の交換で解決するなら「パーツ交換」
- CPUの世代が古く、マザーボードやメモリまで交換が必要なら「買い替え」
- 購入から5年前後経っている・不調が増えているなら「買い替え」
買い替えかパーツ交換かは、今のPCの不満を解消するために、どこまで交換が必要かで判断するのがおすすめです。
まずは不満の原因とPC全体の使用年数を確認し、以下の3つの考え方を参考にしましょう。
1〜2個のパーツ交換で済むならパーツ交換がお得
ネットワークエラー的なものは落ち着いたし、グラボ交換してゲームも快適になったー! たくさん遊びます。
— パイセン (@PAISEN_DKZ666) October 11, 2026
グラボやメモリなど、必要なパーツだけの交換で不満を解消できる場合は、パーツ交換がおすすめです。
パソコン本体を買い換えるよりも費用を抑えやすいため、手軽に性能を上げられます。
例えば、GPUの性能不足ならグラボ交換、ゲームと配信ソフトの同時利用でメモリが不足しているならメモリ増設を検討しましょう。
パーツを買う前に不足している性能を特定し、ケースの大きさや電源容量なども確認することが大切です。
CPUごと交換するなら買い替えの方が安く済むことが多い
CPU交換にマザーボードやメモリの交換まで伴う場合は、部品代と作業料の合計が新品価格に近づく可能性があります。
結局、買い替えの方が安く済むことが多いので注意が必要です。
例えば、DDR4対応のAM4環境からAM5環境へ移行するには、CPUに加えて対応マザーボードとDDR5メモリを用意する必要があり、ほぼすべての部品をまとめて交換する必要があります。
CPUだけの価格で決めず、流用できる部品と交換費用を確認してから、新品PCと比較しましょう。
古いPCは故障リスクも考えて買い替えを検討
長期間使用しているPCは、交換していない電源やマザーボードの不調も考える必要があります。
グラボだけ新しくしても、ほかの部品が原因で正常に動作しない可能性があるためです。
不調が複数ある場合は診断や修理の見積もりを取り、PC全体の買い替えも検討してみてください。
パーツ交換と買い替えの費用・手間を比較
パーツ交換と買い替えは、費用・手間・性能アップの幅・保証を合わせて比較するのがおすすめです。
同じ予算でも、自分で作業できるか、どの性能を上げたいかによって選び方が変わります。
| 比較項目 | パーツ交換 | 買い替え |
|---|---|---|
| 費用 | 交換するパーツが少なければ安い | 高い(ただし下取りで一部回収できる) |
| 手間 | 自分で作業するなら知識が必要 代行サービスも利用できる | データ移行と初期設定が必要 |
| 性能アップの幅 | 交換したパーツの分だけ | PC全体が最新になる |
| 保証 | 交換したパーツのみ保証 本体保証の扱いはメーカー次第 | 本体に新しい保証が付く |
| おすすめの人 | 不満点がはっきりしている人 | 全体的に性能不足を感じる人 |
以下の図は、ドスパラのTHIRDWAVE AD-R7X56A-01Wを買い替え先の例にした、パーツ交換との費用比較です。

- ①RTX 5060/②Ryzen 5 7500F・B650・DDR5 16GB×2/③THIRDWAVE AD-R7X56A-01W
- 2026年10月時点の目安(税込)です。パーツ価格は変動が大きいため、購入前に最新価格をご確認ください
GPUだけの交換と違い、CPU・マザーボード・メモリにグラボ交換まで加わると、合計額は新品PCの価格に近づきます。
買い替えなら、組み立ての手間や本体保証も含まれるため、部品代だけでなく作業料やデータ移行の負担まで比較しましょう。
ゲーミングPCの買い替え時期の目安は?
- 購入から5年前後が経った
- 遊びたいゲームの推奨スペックを満たさなくなった
- 交換したいパーツが3つ以上ある
- Windows 11の動作要件を満たしていない
- 異音・フリーズ・ブルースクリーンなどの不調が増えた
上記の項目に1つでも当てはまる場合は、PC全体の状態を見直し、買い替えを検討するタイミングです。
購入年数だけで決める必要はなく、遊びたいゲームや不調の原因に合わせて判断しましょう。
購入から5年前後が経った
購入から5年前後が経ったら、性能不足と部品の劣化を合わせて見直す時期です。
ドスパラの公式サイトでは、一般的なPCの寿命を3〜7年程度とし、5年以上使ったPCの見直しを勧めています。
ただし、寿命は使用環境や負荷によって変わるため、5年経っただけで故障するわけではありません。
長時間ゲームをする方は、温度やファンの音、処理の遅さなども確認しましょう。
遊びたいゲームの推奨スペックを満たさなくなった

遊びたいゲームの推奨スペックを満たさず、画質設定を下げても快適に遊べない場合は、買い替えを検討しましょう。
推奨スペックは、ゲームの公式サイトやSteamなどの販売ページにある「システム要件」で確認できます。
例えば、モンスターハンターワイルズの推奨環境では、フルHD・60fpsで遊ぶ条件として「中」設定とフレーム生成の使用が指定されています。
推奨スペックを満たしていても最高画質で遊べるとは限らないため、希望する画質やfpsの条件まで確認することが大切です。
交換したいパーツが3つ以上ある
交換したいパーツが3つ以上あるなら、部品代と作業料の合計が新品PCの価格に近づくため、買い替えも検討しましょう。
前述のパーツ交換と買い替えの費用比較の例でも、CPU・マザーボード・メモリにグラボまで交換すると、新品PCとほぼ同じ金額になります。
また、ドスパラのアップグレードサービスなどに取り付けを依頼する場合は、部品代に加えて作業料もかかるので注意してください。
新品との差額が小さい場合は、古いパーツの故障リスクも残る交換より、本体保証が付く買い替えがおすすめです。
Windows 11の動作要件を満たしていない
Windows 10を使っていてWindows 11に移行できないPCは、セキュリティ更新を受けられなくなる前に買い替えを検討すべきです。
Windows 10の通常サポートは2025年10月14日に終了しており、更新を受けられないまま使い続けるとウイルスなどの被害を受けやすくなります。
まずはPC正常性チェックで対応状況を調べ、CPUなどの要件を満たせない場合は買い替えを検討しましょう。
異音・フリーズ・ブルースクリーンなどの不調が増えた

異音やフリーズ、突然の再起動が増えたら、パーツが劣化・故障している可能性があるため、修理や買い替えを検討するタイミングです。
ただし、ブルースクリーンはドライバーの不具合などでも起こるため、不調だけでパーツの故障とは判断できません。
突然起動しなくなる場合に備えてデータをバックアップし、修理の見積もりと買い替え費用を比べてみましょう。
PCのパーツ交換の難易度
PCのパーツ交換は、パーツごとに難易度が異なります。
メモリの増設や保存用SSDの追加なら初心者でも取り組みやすい作業です。
一方、CPUやマザーボードは確認する規格や配線が多く難易度が高いため、以下の画像で難易度を比べてみましょう。

初心者は、対応するスロットに差し込んで固定するメモリの増設から始めるのがおすすめです。
SSDも保存用ドライブとして追加する場合は比較的簡単ですが、Windowsが入ったSSDの交換にはデータ移行やOSの再インストールが必要になります。
グラボやCPUの交換は、電源や取り付け方法の確認も必要なので、自信がない方はパーツ交換の代行サービスを利用しましょう。
BTOパソコンは改造できる?という記事もありますので、こちらも要チェックです。
パソコンのパーツ交換で気をつけること
- パーツの互換性(ソケット・規格・サイズ)を確認する
- 電源容量が足りるか確認する
- メーカー保証の扱いを確認する
- 作業前にデータをバックアップする
- 静電気対策をして電源を抜いてから作業する
パーツ交換では、上記5つの点に注意が必要です。
確認せずに作業すると、購入したパーツを取り付けられなかったり、PCが起動しなくなったりする可能性があります。
購入前と作業前に確認したいポイントを、それぞれ解説していきます。
パーツの互換性(ソケット・規格・サイズ)を確認する
パーツを購入する前に、今のPCに対応する規格・サイズかどうかを確認しましょう。
CPUはマザーボードのソケットが合わなければ取り付けられず、同じソケットでも対応CPUやBIOSの確認が必要です。
メモリはDDR4とDDR5に互換性がないため、容量だけでなくマザーボードの対応規格も確認しておきましょう。
グラボは長さや厚みが製品ごとに異なるので、ケースに収まるか、補助電源ケーブルを挿すスペースがあるかも比べておく必要があります。
電源容量が足りるか確認する

消費電力の大きいグラボに交換する場合は、今の電源ユニットでは容量が足りなくなる可能性があります。
例えば、NVIDIAの仕様では、PC全体に必要な電源容量の目安はRTX 5060が550W、RTX 5070が650Wです。
購入するグラボの製品ページで推奨電源容量を調べ、今の電源ユニットの容量がその数値を下回っていないか確認しましょう。
容量が足りていても補助電源コネクタの種類や数が合わない場合があるため、必要な端子がそろっているかも確認が必要です。
メーカー保証の扱いを確認する
BTOパソコンは、自分でパーツを交換するとメーカー保証を受けられなくなる場合があるため注意が必要です。
例えば、ドスパラの保証規約では、不適切な改造や改造が原因の故障には保証が適用されません。
交換しただけで必ずすべての保証がなくなるわけではありませんが、扱いはメーカーや製品によって異なります。
保証期間中のPCは作業前に規約を確認し、不明な点はサポートへ相談しましょう。
作業前にデータをバックアップする
メモリやグラボの交換でも、取り付けミスなどでPCが起動しなくなる可能性があります。
したがって、パーツ交換の前には、外付けストレージやクラウドへ大切なデータをバックアップしておきましょう。
作業前にバックアップ先のファイルを開き、必要なデータが保存されているか確認することが大切です。
静電気対策をして電源を抜いてから作業する
PC内部を触る前は、完全にシャットダウンして電源ケーブルを抜き、静電気対策をしてから作業することが大切です。
Kingston公式サイトでは、塗装されていない接地された金属に触れるか、接地用のリストストラップを使う方法が案内されています。
電源ケーブルを抜いたあとに電源ボタンを5秒ほど押すと内部に残った電気を放電できますが、念の為作業手順はPCのマニュアルも確認しましょう。
パーツは端を持ち、端子や基板上の部品に直接触れないようにすると、静電気や汚れによるトラブルを防ぎやすくなります。
パーツ交換は代行サービスに頼むのもおすすめ
自分でパーツを交換するのが不安な方は、部品選びから取り付けまで相談できる代行サービスがおすすめです。
ドスパラのアップグレードサービスなら、店舗へ持ち込むほか、自宅からPCを送る引取サービスでも依頼できます。

ドスパラでパーツを購入すれば取り付けまでまとめて任せられるほか、購入済みのパーツを使った交換にも対応しています。
作業後の動作確認まで任せられるため、自分で取り付けてから起動確認をする必要もありません。
なお、グラボ交換の料金は、作業料11,000円(税込)+部品代です。
返却は通常7日程度と案内されていますが、混雑や部品の調達状況で延びることもあるため、依頼時に料金と日数を確認しましょう。
買い替えにおすすめのゲーミングPC
ここからは、パソコンの買い替えを検討している方向けに、おすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
なお、買い替え先を探している方には、出荷が早くて国産のモデルを取り扱っているドスパラがおすすめです。
ドスパラのパソコン下取りサービスを利用すると、古いPCの下取り額3,000円(税込)と同額を購入価格から値引きしてもらえるため、気になる方はチェックしてみてください。
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【予算を抑えたい人向け】THIRDWAVE AD-R7X56A-01W
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 20万円以下で購入できる フルHDで多くのゲームを快適に遊べる 古いPCからの買い替えで性能差を実感しやすい | ストレージは500GBのため増設がおすすめ |
THIRDWAVE AD-R7X56A-01Wは、数年前のゲーミングPCから予算を抑えて買い替えたい方におすすめです。
価格は189,980円(税込)と紹介する3機種の中で最も安いですが、RTX 5060搭載でフルHDでのゲームプレイなら快適にこなせます。
ただし、SSDは標準で500GBなので、複数のゲームを保存するなら1TB以上へのカスタマイズを検討しましょう。
初期費用を抑えつつ、ある程度の性能を備えたモデルが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
【将来のパーツ交換も見据えたい人向け】THIRDWAVE AD-R7A96G-09W
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ビデオメモリ16GBのRX 9060 XT搭載 AM5・DDR5環境を採用 8コア16スレッドの高性能CPU搭載 | 標準SSDは500GBで容量に注意 |
THIRDWAVE AD-R7A96G-09Wは、将来のCPU交換も見据えて買い替えたい方におすすめです。
Ryzen 7 7700とDDR5メモリを採用したAM5環境のため、マザーボードが対応していれば、新しい世代のCPUへ交換できます。
また、ビデオメモリ16GBのRadeon RX 9060 XTを搭載しているので、フルHD最高設定やWQHD高設定などの高画質でもほとんど処理落ちしません。
買い替え後も必要に応じてパーツを交換したい方は、ぜひチェックしてみてください。
【高画質・高fpsで遊びたい人向け】THIRDWAVE AD-R7A57A-09W
| メリット | デメリット |
|---|---|
| RTX 5070搭載でWQHDでも快適にプレイ可能 AM5・DDR5環境を採用 AMD製CPU搭載でコスパが良い | おすすめモデルの中では価格が高め 標準SSDは500GBのため増設推奨 |
THIRDWAVE AD-R7A57A-09Wは、高画質や高fpsでのゲームプレイを重視したい方におすすめです。
高性能グラボのRTX 5070を搭載しているので、『モンハンワイルズ』のような高負荷なゲームもフルHD最高設定やWQHDで快適に遊べます。
なお、AMD製CPUを搭載している分、価格は30万円以下に抑えられているため、コスパも申し分ありません。
SSDは標準で500GBなので、複数のゲームを遊ぶ予定ならカスタマイズで1TB以上にしておきましょう。
ゲーミングPCの買い替え・パーツ交換に関するよくある質問
ここからは、ゲーミングPCの買い替え・パーツ交換に関するよくある質問と回答をまとめて紹介していきます。
- パソコンは修理と交換、どちらが良いですか?
-
パソコンは、一部のパーツ交換で直るなら修理、不調が複数ある場合や性能も不足している場合は買い替えがおすすめです。
使用年数と修理費用、交換後に古いパーツがどれだけ残るかを合わせて判断しましょう。
- ゲーミングPCは何年くらいで買い替えるべき?
-
ゲーミングPCは、購入から5年前後を目安に買い替えを検討するのがおすすめです。
一般的なPCの寿命は3〜7年程度ですが、性能や動作に不満がなければ5年を過ぎても使い続けられます。
- PCのパーツ交換は初心者でもできる?
-
PCのパーツ交換は、メモリの増設や保存用SSDの追加なら、初心者でも取り組みやすい作業です。
しかし、グラボやCPUの交換はやや複雑なため、初心者はパーツ交換の代行サービスを利用すると安心です。
- ドスパラにパーツを持ち込んで交換してもらえる?
-
ドスパラでは、購入済みのパーツを持ち込んで交換を依頼できます。
取り付けられるかはPCとパーツの互換性によるため、依頼前にそれぞれの型番を伝えて相談しておきましょう。
- パーツ交換を代行してもらうといくらかかる?
-
パーツ交換の代行料金は依頼先や作業内容によって異なりますが、ドスパラのグラボ交換なら作業料11,000円(税込)+部品代です。
HDDからSSDへの交換とデータ移行は作業料16,500円(税込)+部品代で、Webから引取を依頼する場合は別途送料もかかります。
- 買い替えた後の古いゲーミングPCはどうすればいい?
-
古いゲーミングPCは、買取・下取りに出すか、メーカーの回収サービスを利用する方法があります。
手放す前に必要なデータを移し、ストレージに残ったデータも消去しておきましょう。
ゲーミングPCの買い替え・パーツ交換まとめ
ゲーミングPCは、1〜2個の交換で改善できるならパーツ交換、CPU周辺まで交換が必要なら買い替えがおすすめです。
購入から5年前後が経っている場合や不調が増えている場合は、交換しないパーツの劣化も考えて判断しましょう。
自分で交換するのが不安な方は、パーツ交換の代行サービスで依頼する方法もあります。
パソコンを買い替える方は、本記事で紹介したドスパラのおすすめゲーミングPCをチェックしてみてください。
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