Cinema 4Dの動作には、CPU/グラボ/メモリのどれも高い水準を求められています。
特に、メモリに関して32GB搭載は必須となっており、よほどのことが無い限りは妥協しないようにしましょう。
この記事ではCinema 4Dの推奨スペック、MacとWindowsどっちがおすすめなのかなどについて紹介していきます。
| モデル | ![]() DAIV R4-I7G50WT-B | ![]() DAIV Z6-I7G60SR-A | ![]() DAIV Z6-I9G70SR-A | ![]() DAIV FX-I7G70 |
|---|---|---|---|---|
| CPU | Core i7-13620H | Core i7-13700H | Core i9-13900H | Core i7 14700F |
| GPU | RTX 4050 Laptop GPU | RTX 4060 Laptop GPU | RTX 4070 Laptop GPU | RTX 4070 |
| メモリ | 16GB | 32GB | 32GB | 16GB |
| ストレージ | 500GB | 1TB | 1TB | 1TB |
| ディスプレイ | 14型・フルHD | 16型・フルHD | 16型・フルHD | なし |
| 価格 | 199,800円 | 279,800円 | 369,800円 | 219,800円 |
| おすすめ用途 | 入門用の モデルを探している | 高クオリティな制作も 見据えたモデルにしたい | 仕事としての制作にも 耐えられる性能が欲しい | デスクトップモデルで Cinema 4Dを使用したい |
3Dモデリング用ノートパソコンのおすすめについて解説した記事もありますので、こちらも参考にしてみてください。
Cinema 4Dの推奨スペックは?

以下より、Cinema 4Dの推奨スペックについて解説していきます。
基本的に、公式の動作環境では快適な制作はできないので、次に紹介する推奨スペックを参考にしましょう。
公式の動作環境
| OS | Windows 10 Version 20H2 以降、または Windows 11 |
|---|---|
| CPU | AVX2 をサポートする 64 ビット版の Intel または AMD プロセッサー |
| GPU | NVIDIA:Maxwell 世代以降 AMD:Polaris(GCN 第4世代)以降 |
| メモリ | 16GBメモリ以上 |
| ストレージ | 記載なし |
| ディスプレイ | 1920×1080以上 |
Cinema 4D公式の動作環境については上記の通りです。
かなり大まかに記載されているため、具体的なスペックを知ることは難しいですが、最低でもメモリは16GB以上なければならないことが分かります。
また、上記スペックを最低限満たしたとしても快適な制作ができる環境ではないため、次に紹介する推奨スペックを参考にしましょう。
当サイトが考える推奨スペック
| OS | Windows10/11 |
|---|---|
| CPU | Core i7-13700H以上 |
| GPU | RTX 4060 Laptop GPU以上 |
| メモリ | 32GBメモリ以上 |
| ストレージ | 500GB以上 |
| ディスプレイ | 14インチ以上 |
当サイトが考えるCinema 4Dの推奨スペックは上記の通りです。
CPU/グラボ/メモリのどれも高い水準を求められており、メモリに関して32GB搭載は必須となっています。
また、グラボなしのPCではまともな動作は期待できないため、必ずRTX 4060以上のグラボを搭載した環境を用意しましょう。
Cinema 4D用パソコンのおすすめは?

以下より、Cinema 4D用パソコンのおすすめモデルを紹介していきます。
当サイトでは、コスパやカスタマイズ性からWindowsに絞っています。
【初心者向けCinema 4D入門用】RTX 4050 Laptop GPU搭載モデル
DAIV R4-I7G50WT-B
CPU:Core i7-13620H
GPU:RTX 4050 Laptop GPU
メモリ:16GB
ストレージ:1TB SSD
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 価格が安い 3DやCG制作初心者にピッタリの価格と性能 CPU性能が高く、物理演算なども快適 | メモリ16GBでは本格的な制作は難しい |
できるだけ安価に3DCG制作を始めたい方におすすめのモデルです。
20万円以下という価格設定でCinema 4Dを用いた制作が可能なので、3DCG初心者の方に向いています。
価格はもちろん性能面も3DやCGの制作を快適に行える最低限の性能は確保されているため、プロレベルのクオリティを求めないなら問題なく制作できます。
CPU性能が高いため、他のソフトを用いた物理演算などの重い作業も快適に行える実用性も兼ねたモデルです。
【高コスパ】価格を抑えつつ高品質な3DCG制作が可能
DAIV Z6-I7G60SR-A
CPU:Core i7-13700H
GPU:RTX 4060 Laptop GPU
メモリ:32GB
ストレージ:1TB SSD
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 価格と性能のバランスが良い高コスパモデル メモリ32GB搭載で重い作業も安定した動作 1TBストレージで重いデータも多く残して置ける | プロクオリティの制作をするには全体的な性能が一歩足りない |
価格を抑えつつ本格的な制作を行いたい方におすすめのモデルです。
価格と性能のバランスが良く、高コスパなモデルでなので一歩進んだ制作も見据えて性能の高いモデルにしたい方に向いています。
メモリを標準で32GB搭載しており、重い3D制作も強制終了やフリーズ無くサクサク動作で快適に行えます。
1TBのストレージを搭載しているため、一つ一つのデータが重くなりがちな3D制作でも、手元にデータを残して置きやすくなるメリットもあります。
【ハイスペック】細部にまでこだわった3DCG制作が可能なモデル
DAIV Z6-I9G70SR-A
CPU:Core i9-13900H
GPU:RTX 4070 Laptop GPU
メモリ:32GB
ストレージ:1TB SSD
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 細部にまでこだわりを詰め込んだ3DCG制作が可能 PCゲームを遊びたい方にもおすすめ プロとして仕事に使うPCとしても向いている | 価格が性能に応じて高くなってしまう |
細部にまでこだわった3DCGを制作したい方におすすめのモデルです。
Cinema 4Dの性能をフル活用した高度な制作を行える性能なので、こだわりをとことん突き詰められます。
高クオリティな制作を行いたいという方から、プロとして仕事に使用する用途にも向いた性能となっています。
また、PCゲームや動画編集・制作なども快適に行えるスペックなので、3DCG以外にもマルチな使用を想定している場合にもおすすめです。
【高コスパデスクトップ】デスクトップモデルでCinema 4Dを使用した制作がしたい
DAIV FX-I7G70
CPU:Core i7 14700F
GPU:RTX 4070
メモリ:16GB
ストレージ:1TB SSD
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 高コスパな3DCG向けデスクトップモデル CPU性能が非常に高く、レンダリングや撮影が快適 動画制作やゲームなどマルチな用途にも向いている | ノートPCのように持ち運ぶことはできない メモリを32GBに増設しなければ他のパーツの性能を活かせない |
デスクトップモデルでCinema 4Dを使用した制作を行いたい方におすすめのモデルです。
メモリを32GBに増設すれば、プロクオリティの制作にも耐えられるほどの性能があり、ノートPCモデルと比べても高いコスパを誇ります。
特にCPU性能は非常に高く、レンダリングや撮影といったCPU性能次第で使い勝手が大きく変わる作業も、非常に快適に行えます。
動画制作やゲームなどにも適した性能なので、3DCG制作以外のマルチな使用にも向いたモデルです。
Cinema 4D用パソコンを選ぶ際のポイントは?
以下より3DCG用ノートパソコンを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
3DCG制作は非常に重い作業になるので、予算の許す限り高スペックな環境を用意するのがおすすめです。
ノートパソコン・デスクトップを比較して用途に合う方を選ぼう
- 移動中や外出先で3DCGの作業ができる
- ディスプレイやキーボードを別途用意する必要がない
- 同価格帯のデスクトップと比べてスペックが劣る
- パーツの交換などの拡張をするのが難しい
- 拡張性が高くパーツの追加等も容易
- ディスプレイの自由度が高く、作業に最適な環境を用意しやすい
- ディスプレイやデバイスの費用が別途必要
- 場所をとるので設置用のスペースが必要
3DCG用パソコンは、目的に応じてノートパソコンかデスクトップかを選ぶのがおすすめです。
ノートパソコンは移動や外出先の時間を使って3DCGの作業を行いたい方におすすめです。
場所を選ばず3DCGの制作を進められるので、合間の時間を使って少しづつ制作したいという方に向いています。
一方のデスクトップは、より腰を据えてじっくりと制作に取り組みたい方や環境のカスタマイズ性を重視する方に向いています。
高スペックだと作業効率が上がる
同じCGのシーンデータを使って
— Tamaki Kasuya (@TamarixIW) February 9, 2023
PCごとでのCGのレンダリング速度を比較してみた。
●旧ノートPC
1:10:16
(9th Gen Corei7-9750H 4.5GHz 6コア)
●新ノートPC
31:28
(12th Gen Corei7-12800H 2.4GHz 14コア)
●会社PC
20:57
(XEON E5-2680 v3 2.5GHz 12コア x2基)
※MAYA 2023 / Arnold Render pic.twitter.com/HsCUhBTeWN
3DCGでは、スペックが高いほどレンダリングにかかる時間を短縮することができます。
スペックの低い環境では、スムーズにレンダリングできる環境に比べて3~4倍の時間がかかり、効率が悪いです。
PCを購入する際は、予算の許す限り高スペックの環境を用意するのがおすすめです。
メモリは32GB以上が必須
そう言えばFFムービーについてリンダの故林田さんから以前面白い話を聞いたことがあります。この作品は兎に角ヘアーのレンダリングにかなりのメモリを消費するらしくそこが一番大変だったと聞きました。で、キャラが多い場合はメモリが足りずレンダリングが出来ない時があったそうです。… https://t.co/l6Ni0TJTUT pic.twitter.com/qjp1D6Rv7k
— 米岡 馨/Kei Yoneoka (@Keiyoneoka) February 21, 2025
3DCGを行う方の実体験として、メモリ不足でレンダリングができないという状態になったことがあるという口コミがあります。
せっかく時間をかけて作ったにも関わらず、そのデータを完成させられないのは悔しいと同時にモチベーションが大きく下がる要因にもなるので、メモリは32GB以上を搭載しておきましょう。
Cinema 4DにはMacとWindowsどっちがおすすめ?
- 低価格帯モデルのコスパが非常に高い
- ディスプレイの色味が業界標準クラスで良い
- 拡張性が低く、パーツの交換やアップグレードが困難
- 互換性や対応の問題で使えないソフトが多く存在する
- 拡張性が高く、環境のカスタマイズやアップグレードがしやすい
- 高価格帯までコスパが高く、本体価格が上がりがちな3DCG向けモデルを選びやすい
- 低価格帯のコスパはMac bookに劣る
- Macに比べてドライバやソフトの不具合に遭遇しやすい
Cinema 4Dを使用する際、MacとWindowsどちらも快適に動作させることが可能です。
ただし、Macではプロでも使用できる中~高性能を求めると非常に高価になるので、本格的な制作をしたい場合はコスパが悪いのを承知で選ぶ必要があります。
Windowsは拡張性が高く、カスタマイズやアップグレードがしやすいので、自身の制作したいものに合わせてスペックの更新が可能です。
低価格帯のコスパはMacbookに劣るものの、中~高価格帯のコスパで優れるため、上級者になってからも選びやすいという点で、当サイトはWindowsを推奨します。
Cinema 4D用パソコンの購入におすすめのBTOパソコンショップ
BTOパソコンショップとは、受注生産方式でパソコンを販売する店舗のことです。
PCの知識がない方でも用途に合ったスペックのPCを購入できるので、Cinema 4D用パソコンはBTOパソコンショップで買うのがおすすめです。
ここでは、主要なBTOショップである「ドスパラ」「マウスコンピュータ」「パソコン工房」それぞれの特徴と、ゲーミングブランドの紹介をします。
ドスパラ

ドスパラは、株式会社サードウェーブが展開している歴史あるBTOパソコンブランドです。
即日出荷に対応した製品も多く、スピーディーな納品を重視する方にとって非常に便利なサービスを提供しています。
3DCG向けのカスタマイズを施しても発送スピードは非常に早いので、理想のモデルを素早く届けてほしい方に向いたブランドです。
マウスコンピューター

マウスコンピューターは、株式会社マウスコンピューターが展開する国内生産にこだわる信頼性の高いBTOブランドです。
全モデルで品質の安定感があり、24時間365日対応のサポート体制が用意されているため、万が一のトラブル時にも安心して相談できます。
法人向けの導入実績も豊富で、3DCGの仕事用に信頼性の高いモデルが必要な際におすすめのメーカーです。
パソコン工房

パソコン工房は、株式会社ユニットコムが展開する全国に実店舗を構えるBTOパソコンブランドです。
高いカスタマイズ性と手頃な価格帯が特徴で、用途や予算に応じて自分だけの1台を組みやすいのが魅力です。
また、実店舗でスタッフと直接相談できるため、作りたいものに適したスペックのモデルを相談しつつ購入できる点が大きなメリットです。
Cinema 4Dの推奨スペック・おすすめパソコンに関するよくある質問
ここからは、Cinema 4Dの推奨スペック・おすすめパソコンに関するよくある質問と回答をまとめて紹介していきます。
- Cinema 4D(Mac版)の推奨スペックは?
-
Apple M2 / M3 / M4 チップを搭載したMacのメモリが16GB以上のモデルです。
Windows版であれば32GB欲しいメモリですが、Apple Siliconのユニファイドメモリなら16GBでも十分なことが多いです。
- Cinema 4Dでノートパソコンを使うメリットは?
-
持ち運びが可能なことから、場所を選ばず3DCG制作が行える点や、制作の相談をする際に実際に現場へPCを持って行って相談することができる点が大きなメリットです。
- Cinema 4DはLinuxでも動かせる?
-
Cinema 4DはLinuxで公式にサポートされていません。
サードパーティによる回避策も考案されていますが、あくまで自己責任の推奨できない動作方法であることは承知の上で試すことをおすすめします。
Cinema 4Dの推奨スペックは?まとめ
| モデル | ![]() DAIV R4-I7G50WT-B | ![]() DAIV Z6-I7G60SR-A | ![]() DAIV Z6-I9G70SR-A | ![]() DAIV FX-I7G70 |
|---|---|---|---|---|
| CPU | Core i7-13620H | Core i7-13700H | Core i9-13900H | Core i7 14700F |
| GPU | RTX 4050 Laptop GPU | RTX 4060 Laptop GPU | RTX 4070 Laptop GPU | RTX 4070 |
| メモリ | 16GB | 32GB | 32GB | 16GB |
| ストレージ | 500GB | 1TB | 1TB | 1TB |
| ディスプレイ | 14型・フルHD | 16型・フルHD | 16型・フルHD | なし |
| 価格 | 199,800円 | 279,800円 | 369,800円 | 219,800円 |
| おすすめ用途 | 入門用の モデルを探している | 高クオリティな制作も 見据えたモデルにしたい | 仕事としての制作にも 耐えられる性能が欲しい | デスクトップモデルで Cinema 4Dを使用したい |
Cinema 4Dの動作には、CPU/グラボ/メモリのどれも高い水準を求められています。
特に、メモリに関して32GB搭載は必須となっており、よほどのことが無い限りは妥協しないようにしましょう。
Macは初心者でコスパの良さを最重要視する方や、他の用途でもMacが必要な方におすすめですが、基本的にはWindowsモデルの方が汎用性が高いです。
3Dモデリング用ノートパソコンのおすすめについて解説した記事もありますので、こちらも参考にしてみてください。


