Hey! Say! JUMPの山田涼介さん(LEO)が所属するプロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」と手掛けたPC「RØVA(ロヴァ)」が発表されました。
木目調のおしゃれなデザインが話題になる一方で、「27万円からは高いのでは?」「ゲーム用としてはどうなの?」という声も多く見かけます。
この記事では、RØVAのスペックと価格を整理した上で、ドスパラやマウスコンピューターの同じくらいの構成のゲーミングPCと比較して、本当に割高なのかを解説します。
※価格は2026年10月6日時点の各公式サイトの税込価格です。価格・仕様は変動するため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
山田涼介×Crazy Raccoonの「RØVA」とは?
「RØVA」は、山田涼介さんがゲームや日常生活で感じた「こんなものがあったらいいのに」というアイデアを、Crazy Raccoonと一緒に形にしていくプロジェクトです。
名前は、Ryosukeや Crazy Raccoonの「R」と、超新星を意味する「nova」を組み合わせた造語です。
その第1弾として発表されたのが、インテリアのように部屋に溶け込む、木目調のデスクトップPCです。
| 発表 | 2026年10月4日 |
| 価格 | 271,720円〜300,600円(税込) |
| 発送時期 | 2026年12月末から順次 |
| カラー | BEIGE/BROWN |
| 本体サイズ | 約295×355×347mm |
| 販売 | RØVA公式PCストア(pc.rova.jp) |
公式サイトでは、Web検索や動画視聴、仕事やオンライン学習、写真の整理といった日常の用途に加えて、ゲームにも使えるPCとして紹介されています。
RØVAのPCモデルのスペックと価格情報のまとめ
RØVAは3つのモデルがあり、違いはグラフィックボード(GPU)だけです。
| モデル | ![]() RV-A7R55 | ![]() RV-A7R56 | ![]() RV-A7R56T |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 271,720円 | 290,970円 | 300,600円 |
| CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 5700X |
| GPU | RTX 5050 | RTX 5060 | RTX 5060 Ti |
| メモリ | 32GB(DDR4) | 32GB(DDR4) | 32GB(DDR4) |
| SSD | 1TB | 1TB | 1TB |
| 電源 | 650W 80PLUS BRONZE | 650W 80PLUS BRONZE | 650W 80PLUS BRONZE |
どのモデルもメモリ32GB・SSD 1TBが標準で、日常の作業や動画視聴には十分すぎる構成です。
オプションで2TB SSDや静音ファンへのアップグレード、Officeの追加もできます。
RØVAが割高と言われる理由は?
SNSやレビューでは、RØVAのデザインを評価する声が多い一方で、「性能のわりに価格が高い」という声も見られます。
ここでは、割高と言われる理由を整理します。
同じくらいの構成のBTOより2〜6万円ほど高い
RØVAと同じRyzen 7 5700X・同じGPUを積んだゲーミングPCは、マウスコンピューターの「NEXTGEAR」シリーズでも販売されています。
たとえばRØVAの中位モデル(RTX 5060搭載・290,970円)と、同じCPU・GPUの「NEXTGEAR JG-A7G60」(234,800円)では、約5.6万円の差があります。
CPUは1世代前の土台(AM4・DDR4)
RØVAのCPU「Ryzen 7 5700X」は8コア16スレッドで、ゲームにも普段使いにも十分な性能があります。
ただし、CPUを載せる土台(AM4)とメモリ(DDR4)は1世代前の規格なので、将来CPUを新しい世代に交換したい場合は、マザーボードごとの交換が必要になります。
最上位モデルでもGPUはミドルクラス
最上位のRV-A7R56TのGPUは「RTX 5060 Ti」で、フルHDなら多くのゲームを快適に遊べる性能です。
一方で、30万円前後の価格帯では、ほかのBTOだとさらに上のRTX 5070を搭載したモデルも選べます。
30万円を払うならもっと高い性能が欲しいと感じる方にとっては、割高に感じやすいポイントです。
RØVAとドスパラ・マウスコンピューターのゲーミングPCを比較
ここでは、RØVAの3モデルと、同じCPU・GPUを搭載したマウスコンピューターの「NEXTGEAR」シリーズを中心に比較します。
| GPU | RØVA | 同じGPUのNEXTGEAR | 価格差 |
|---|---|---|---|
| RTX 5050 | ![]() RV-A7R55 271,720円 (32GB/1TB) | ![]() NEXTGEAR JG-A7G50 249,800円 (16GB/1TB) | 約2.2万円 |
| RTX 5060 | ![]() RV-A7R56 290,970円 (32GB/1TB) | ![]() NEXTGEAR JG-A7G60 234,800円 (16GB/500GB) | 約5.6万円 |
| RTX 5060 Ti | ![]() RV-A7R56T 300,600円 (32GB/1TB) | ![]() NEXTGEAR JG-A7G6A 264,800円 (16GB/500GB・VRAM 8GB) | 約3.6万円 |
どちらもCPUは同じRyzen 7 5700Xで、比較しているNEXTGEARはすべて3年保証と24時間365日の電話サポートが付いています。
RØVAはメモリ32GB・SSD 1TBが標準なので、その分を考えると実際の差はもう少し小さくなりますが、性能だけで見るとNEXTGEARの方が安く手に入るのは確かです。
メモリ32GBが標準なのはRØVAの強み(ただしDDR4)
RØVAで評価できるのが、どのモデルもメモリ32GBが最初から付いている点です。
メモリは、PCが同時に作業できる量を決める部品で、ゲームをしながらブラウザや配信ソフトを開くような使い方では、多いほど動作が安定します。
BTOショップで新しい規格のDDR5メモリを16GBから32GBに増やすカスタマイズをすると、5万円前後かかることもあるので、32GBが標準で付いているのはうれしいポイントです。
ただし、RØVAのメモリは1世代前の規格のDDR4です。
DDR4はDDR5よりデータをやり取りする速さが遅く、将来新しい世代のPCに買い替えたときに、メモリをそのまま使い回すこともできません。
そのため、「DDR5の32GBと同じ価値がある」とは言えない点は覚えておきましょう。
なお、比較しているNEXTGEARのモデルも同じDDR4なので、メモリの規格としては同じ条件で比べられます。
同じ30万円前後なら、さらに上の性能も選べる
RØVAの最上位モデル(300,600円)と同じくらいの予算なら、ドスパラやマウスコンピューターでは次のようなモデルが選べます。
| モデル | 価格(税込) | CPU | GPU | メモリ/SSD |
|---|---|---|---|---|
![]() RØVA RV-A7R56T | 300,600円 | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti | 32GB/1TB |
![]() NEXTGEAR JG-A7G6T(TGS限定モデル) | 299,800円 | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti(16GB) | 32GB/1TB |
![]() NEXTGEAR JG-A7G70 | 299,800円 | Ryzen 7 5700X | RTX 5070 | 16GB/500GB |
![]() GALLERIA XPR7A-R57-GD | 299,980円 | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 | 16GB/1TB |
特にNEXTGEAR JG-A7G6TのTGS限定モデルは、ほぼ同じ価格で、メモリ32GB・SSD 1TBに加えて、GPUのビデオメモリ(VRAM)が2倍の16GBになっています。
さらにRTX 5070を搭載したモデルなら、RTX 5060 Tiより一段上のゲーム性能が手に入ります。
※TGS限定モデルは期間・数量限定の可能性があります。購入前に販売状況をご確認ください。
それでもRØVAを選ぶ価値がある人
性能と価格だけで比べると割高に見えるRØVAですが、価格には性能以外の価値も含まれています。
| RØVAが向いている人 | RØVAが向いていない人 |
|---|---|
| 部屋のインテリアに合うおしゃれなPCが欲しい人 山田涼介さん(LEO)やCrazy Raccoonのファンの人 動画・仕事・軽いゲームが中心の人 メモリ32GB・SSD 1TBを最初から欲しい人 | 重いゲームを高画質で遊びたい人 同じ予算でできるだけ高い性能が欲しい人 すぐにPCが欲しい人(発送は12月末から) 将来CPUを新しい世代に交換したい人 |
木目調のケースは、一般的なゲーミングPCにはない家具のようなデザインで、リビングや寝室に置いても違和感がありません。
派手に光るゲーミングPCを部屋に置きたくない方や、推しが関わったPCを使いたい方にとっては、性能差以上の価値がある1台です。
なお、RØVAの発送は2026年12月末からの予定なので、すぐにPCが欲しい方は注文前に時期を確認しておきましょう。
【執筆メモ・公開前に削除】購入前の注意点(返品・キャンセルの条件など)は、RØVA公式ストアの販売条件を確認して追記。
性能重視ならこちら!コスパの良いおすすめゲーミングPC
「デザインよりもゲームの性能を重視したい」「同じ予算でもっと快適に遊びたい」という方は、ドスパラやマウスコンピューターのゲーミングPCがおすすめです。
用途に合わせて、コスパの良いモデルを紹介します。
- RØVAと同じ予算で性能を上げたい→GALLERIA XPR7A-R57-GD
- RØVAとほぼ同じ構成でVRAMを増やしたい→NEXTGEAR JG-A7G6T
- できるだけ予算を抑えたい→NEXTGEAR JG-A7G60
【同じ予算で性能アップ】GALLERIA XPR7A-R57-GD
| メリット | デメリット |
|---|---|
| RØVA最上位とほぼ同じ価格でRTX 5070を搭載 新しい世代のRyzen 7 7700(AM5・DDR5) SSD 1TBで容量にも余裕 | 標準保証が1年 メモリが16GB×1の1枚構成 |
RØVAの最上位モデルとほぼ同じ予算で選べるのが、ドスパラの「GALLERIA XPR7A-R57-GD」です。
GPUはRTX 5060 Tiより一段上のRTX 5070を搭載し、WQHDや高フレームレートでも快適に遊べます。
CPUも新しい世代のRyzen 7 7700なので、将来CPUを交換するときにも土台を活かしやすい構成です。
標準保証は1年と控えめですが、延長保証を追加すれば最長5年までカバーできます。
【RØVAとほぼ同じ構成】NEXTGEAR JG-A7G6T
| メリット | デメリット |
|---|---|
| RØVAと同じCPUでVRAMが2倍の16GB 水冷CPUクーラー搭載 3年保証+24時間365日電話サポート | メモリ16GB・SSD 500GB(標準構成) 見た目は一般的なゲーミングPC |
RØVAと同じRyzen 7 5700Xを搭載しつつ、GPUをビデオメモリ16GBのRTX 5060 Tiにしたのが「NEXTGEAR JG-A7G6T」です。
ビデオメモリが多いと、重いゲームで画質を上げたときにも動作が安定しやすくなります。
標準構成はメモリ16GB・SSD 500GBですが、カスタマイズでRØVAと同じ32GB・1TBにしても、RØVAより安く収まりやすいのがポイントです。
【予算を抑えたい】NEXTGEAR JG-A7G60
| メリット | デメリット |
|---|---|
| RØVA中位モデルと同じCPU・GPU RØVAより5万円以上安い 水冷CPUクーラー搭載 | SSDが500GBと少なめ 見た目は一般的なゲーミングPC |
RØVAの中位モデル(RV-A7R56)と同じRyzen 7 5700X・RTX 5060を搭載しながら、5万円以上安く購入できるのが「NEXTGEAR JG-A7G60」です。
フルHDなら多くの人気ゲームを快適に遊べる性能で、3年保証と24時間電話サポートも付いています。
SSDは500GBと少なめなので、ゲームをたくさん入れたい方はカスタマイズで1TBに増やしておきましょう。
RØVAに関するよくある質問
- RØVAの値段はいくら?
-
RØVAは3モデル展開で、価格は271,720円〜300,600円(税込)です。
オプションでSSDの容量アップや静音ファンへの変更もできます。
- RØVAでゲームは遊べる?
-
はい、RØVAはRTX 5050〜RTX 5060 Tiを搭載しているので、フルHDなら多くのゲームを遊べます。
重いゲームを高画質で遊びたい場合は、RTX 5060 Ti搭載の最上位モデルを選ぶか、RTX 5070搭載のゲーミングPCも比べてみてください。
- RØVAはいつ届く?
-
RØVAの発送は、2026年12月末から順次の予定です。
- RØVAはどこで買える?
-
RØVAは、RØVAの公式PCストア(pc.rova.jp)で購入できます。
- RØVAと同じくらいの性能で安いPCはある?
-
マウスコンピューターの「NEXTGEAR JG-A7G50」「JG-A7G60」「JG-A7G6A」は、RØVAと同じCPU・GPUを搭載していて、約2万〜6万円安く購入できます。
同じ予算なら、RTX 5070を搭載した「GALLERIA XPR7A-R57-GD」なども選べます。
山田涼介×Crazy Raccoon「RØVA」は割高?比較まとめ
RØVAは、同じCPU・GPUのゲーミングPCと比べると約2万〜6万円高く、性能と価格だけで見ると割高に感じやすいPCです。
ただし、木目調のデザインや、山田涼介さん・Crazy Raccoonが手掛けたという特別感は、ほかのPCにはない価値です。
デザインや推しへの思いを大切にしたい方はRØVA、同じ予算でゲームの性能を重視したい方はドスパラやマウスコンピューターのゲーミングPCと、自分が何を一番大切にするかで選んでみてください。





