タブレットの性能は年々向上しており、「パソコンはいらないのでは?」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際はパソコンにしかできないこともあるので、どっちがいいのかは用途次第で異なります。
この記事では、パソコンに出来てタブレットにできないことについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
\タブレット代わりのおすすめノートPC!/
モデル | ![]() mouse Chromebook U1-DAU01GY-A | ![]() ASUS Chromebook Detachable CM30 | ![]() MousePro T1-DAU01BK-A |
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CPU | インテル プロセッサー N100 | MediaTek Kompanio 520 | インテル プロセッサー N100 |
GPU | インテル UHD グラフィックス | 内蔵GPU | インテル UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 64GB eMMC | 128GB eMMC | 128GB SSD |
液晶 | 11.6型 タッチパネル | 10.5型 ワイドTFTカラー液晶 | 11.6型 タッチパネル |
価格 | 49,800円 | 52,300円 | 87,780円 |
おすすめ 用途 | 5万円未満で 国内生産の2in1PCが欲しい | 軽量で持ち運びやすい 2in1PCがほしい | SSD搭載の 高コスパモデルがほしい |
パソコンに出来てタブレットにできない事は?
- 複数のアプリを同時に動かす
- 長文のスムーズな入力
- Excelなどのソフトの使用
- アプリストア以外でのインストール
- 動画編集などのクリエイター業務
パソコンに出来てタブレットにできない事は、上記のように複数存在します。
タブレットはパソコンよりも性能が劣るため、高負荷なソフトの使用やマルチタスクには向きません。
以下では、パソコンにしかできない事について詳しく解説していきます。
複数のアプリを同時に動かす

パソコンは、複数のアプリケーションを同時に立ち上げて並行作業ができるのが大きな強みです。
たとえば、Wordで資料を作りながらブラウザで調べ物をし、Zoomで会議をするなど、マルチタスクの作業もスムーズにこなせます。
一方、タブレットはマルチタスク機能に制限があり、一画面に複数アプリを同時表示できなかったり、切り替えに手間がかかったりすることが多いです。
一部の高性能モデル(iPadなど)では「Split View」などの機能で同時操作が可能ですが、パソコンほど自由度が高くありません。
そのため、複数アプリを同時に使って効率よく作業を進めたい人には、やはりパソコンが適しています。
長文のスムーズな入力

パソコンは、キーボードをタイピングすることで快適な文字入力が可能です。
キーの押し心地や反応速度に優れ、ブラインドタッチもできるため、長文を素早く入力したい場面で快適な操作性を発揮します。
一方、タブレットは基本的に画面上のソフトウェアキーボードを使うため、タイピングのスピードや正確さで劣ることが多く、長文の入力には向きません。
レポートや論文の作成、ビジネスメールのやりとりなど、長文を作成する場面ではパソコンを利用するのがおすすめです。
Excelなどのソフトの使用

業務や学習でよく使われるExcelやWord、PowerPointなどのMicrosoft Officeソフトは、やはりパソコンでの使用が最も快適です。
特にExcelでは、関数の入力・大量データの処理・複雑なグラフ作成などを行う際、パソコンの高い処理性能とマウス・キーボードによる操作性が欠かせません。
タブレットにもOfficeアプリはありますが、機能が制限されていたり、タッチ操作では細かい作業がしにくかったりと実用性に欠ける面があります。
アプリストア以外でのインストール

パソコンでは、公式のアプリストアを介さずに、自由にソフトウェアをインストールできます。
たとえば企業が独自に開発した業務用ツールや、公式サイトから配布されているフリーソフト、β版のアプリなどをインストールする際に有効です。
一方、タブレットでは基本的にApp Store(iOS)やGoogle Play(Android)など、公式ストア経由のインストールが前提で自由度が高くありません。
Web上で展開されている一部のソフトウェアを使いたい場合は、パソコンが便利です。
動画編集などのクリエイター業務

動画編集・画像加工・音楽制作・3DCGなど、クリエイティブな作業を本格的に行うなら、パソコンが適しています。
処理性能の高さに加えて、プロ向けの編集ソフト(Adobe Premiere Pro、Photoshop、After Effectsなど)をフル機能で使えるためです。
タブレットにも簡易的な編集アプリはありますが、操作の細かさや機能の豊富さ、書き出し速度、ファイル管理の柔軟さなどで大きな差があります。
プロのクリエイターとして本格的に活動していくなら、パソコンを用意しましょう。
タブレットとパソコンどっちがいい?
おすすめできる人
おすすめできる人
結論、タブレットとパソコンどっちがいいかについては、目的によって異なります。
たとえば、タブレットはコンパクトかつ軽いので、持ち運びやすさを重視している方におすすめです。
外出先で調べ物や動画の閲覧に向いています。
一方、パソコンは本格的な作業を効率よくこなしたい方におすすめです。
長文入力・プレゼン資料の作成・動画や画像の編集・プログラミングなど、専門的かつ複雑な作業を行うならパソコンが欠かせません。
デバイスの利用シーンや作業レベルを明確にして、自分に合ったほうを選びましょう。
ノートパソコンでタブレットにもなる2in1のおすすめモデル
モデル | ![]() mouse Chromebook U1-DAU01GY-A | ![]() ASUS Chromebook Detachable CM30 | ![]() MousePro T1-DAU01BK-A |
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CPU | インテル プロセッサー N100 | MediaTek Kompanio 520 | インテル プロセッサー N100 |
GPU | インテル UHD グラフィックス | 内蔵GPU | インテル UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 64GB eMMC | 128GB eMMC | 128GB SSD |
液晶 | 11.6型 タッチパネル | 10.5型 ワイドTFTカラー液晶 | 11.6型 タッチパネル |
価格 | 49,800円 | 52,300円 | 87,780円 |
おすすめ 用途 | 5万円未満で 国内生産の2in1PCが欲しい | 軽量で持ち運びやすい 2in1PCがほしい | SSD搭載の 高コスパモデルがほしい |
パソコンの操作性とタブレットの手軽さを両立したい方には、ノートパソコンでタブレットにもなる2in1モデルがおすすめです。
キーボード付きのノートPCとして使えるだけでなく、画面を回転・取り外してタブレットスタイルにも変形できます。
ここでは、性能・価格・使いやすさのバランスに優れたおすすめの2in1モデルを3つ厳選してご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
【格安モデル】5万円未満の2in1ノートパソコン
mouse Chromebook U1-DAU01GY-A
CPU:インテル プロセッサー N100
GPU:インテル UHD グラフィックス
メモリ:8GB
ストレージ:64GB eMMC
メリット | デメリット |
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5万円以下で手に入る フリップ型で360°回転可能 スタイラスペン付属で学習用途に最適 | CPU性能は最低限 ストレージが少ない |
液晶が360°回転するフリップ型の2in1ノートパソコンです。
CPU性能は最低限ですが、簡単な調べ物や動画の視聴には十分利用できます。
なにより価格が5万円以下に抑えられているため、購入費の負担が高くありません。
格安で購入できる2in1ノートパソコンを探している方におすすめです。
【軽量】携帯性に優れる軽量&コンパクトモデル
ASUS Chromebook Detachable CM30
CPU:MediaTek Kompanio 520
GPU:内蔵GPU
メモリ:8GB
ストレージ:128GB eMMC
メリット | デメリット |
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5万円台で手に入る 軽量で持ち運びに便利 15秒の充電で45分間使用できるASUS USI Pen付属 | CPUがインテルではない 画面が小さい |
609gという脅威の軽さを実現している、軽量&コンパクトなモデルです。
CPUがインテルではないものの、Chromebookに最適化されたCPUを搭載しているので、Web閲覧や動画視聴程度なら快適にこなせます。
なお、付属しているASUS USI Penは15秒充電するだけで45分間使えるので、充電がなくなることはほぼありません。
携帯性を重視している方におすすめのモデルです。
【高コスパ】SSDと高性能カメラを搭載した高機能モデル
MousePro T1-DAU01BK-A
CPU:インテル プロセッサー N100
GPU:インテル UHD グラフィックス
メモリ:8GB
ストレージ:128GB SSD
メリット | デメリット |
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SSD搭載で画像や動画の読み込みが速い 200万画素のインカメラと500万画素のアウトカメラ搭載 WindowsOS搭載かつGIGAスクール要件に対応 | CPUの性能は最低限 高度なクリエイター業務には向かない |
WindowsOSを搭載した、タッチパネルディスプレイ搭載の2in1ノートパソコンです。
CPU性能は最低限ですが、メモリには8GBのSSDを搭載しているので、画像や動画も高速で読み込めます。
また、インカメラ・アウトカメラともに画素数が高いので、動画の視聴やオンライン会議で不便に感じることもほぼありません。
ある程度高機能でコスパの良いモデルを探している方におすすめです。
タブレットとパソコンを2台持ちするのも選択肢!
- 閲覧と作業でデバイスを使い分けられる
- シーンや用途によって持ち歩くデバイスを選択できる
- タブレットをサブモニターにできる
- 2台同時使用でマルチタスクが快適になる
パソコンとタブレットをあえて両方を持つことで、より柔軟で快適な使い方ができるケースもあります。
たとえば、動画視聴やWeb閲覧はタブレットで、レポート作成や表計算などの本格的な作業はパソコンで行うなど、用途ごとにデバイスを使い分けられて便利です。
また、外出先ではコンパクトなタブレットだけを持ち歩き、自宅や職場ではパソコンをメインに使うなど、シーン別に使い分けると無駄がありません。
さらに、タブレットをサブモニターとして使えば作業スペースを広げられ、パソコンで資料を作りながらタブレットで資料を参照するなどのマルチタスク作業もスムーズになります。
2台同時に使用することで、作業効率が大きく向上し、ストレスの少ない環境が整えられるのも2台持ちの大きな魅力です。
パソコンとタブレットの比較に関するよくある質問
ここからは、パソコンとタブレットの比較に関するよくある質問と回答をまとめて紹介していきます。
- タブレットはパソコンの代わりになるか?
-
簡単な作業やコンテンツ閲覧が中心であれば、タブレットでも代用可能です。
ただし、長文入力や高度なソフトの使用などにはパソコンの方が適しているため、用途によって使い分ける必要があります。
- タブレットをパソコン代わりにしてエクセルを動かすことはできる?
-
タブレットでもエクセルを動かすことは可能です。
ただし、条件付き書式の追加や入力規則の追加ができないなど、パソコン版に比べて一部機能に制限があります。
- パソコンをやめてタブレットにした方が良い人は?
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Webの閲覧や動画の視聴など、作業よりも見ることに利用する機会が多い人です。
コンテンツを閲覧するだけであればタブレットで十分なほか、持ち運びや操作の手軽さではタブレットのほうが優れています。
- 大学生はタブレットとパソコンどっちが良い?
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基本的にはパソコンがおすすめです。
レポート作成などで長文を入力する機会が多いため、タイピングできるパソコンのほうが作業をスムーズにこなせます。
パソコンに出来てタブレットにできない事はある?まとめ
モデル | ![]() mouse Chromebook U1-DAU01GY-A | ![]() ASUS Chromebook Detachable CM30 | ![]() MousePro T1-DAU01BK-A |
---|---|---|---|
CPU | インテル プロセッサー N100 | MediaTek Kompanio 520 | インテル プロセッサー N100 |
GPU | インテル UHD グラフィックス | 内蔵GPU | インテル UHD グラフィックス |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 64GB eMMC | 128GB eMMC | 128GB SSD |
液晶 | 11.6型 タッチパネル | 10.5型 ワイドTFTカラー液晶 | 11.6型 タッチパネル |
価格 | 49,800円 | 52,300円 | 87,780円 |
おすすめ 用途 | 5万円未満で 国内生産の2in1PCが欲しい | 軽量で持ち運びやすい 2in1PCがほしい | SSD搭載の 高コスパモデルがほしい |
複数のアプリを同時に動かす高度なマルチタスクや、Excel・動画編集などの高機能ソフトの本格的な利用は、パソコンにしかできません。
ただし、タブレットは持ち運びやすさや直感的な操作に強みがあり、用途によっては十分に活用できます。
本記事では、ノートパソコンでタブレットにもなる2in1のおすすめモデルも紹介しているので、ぜひ選択肢の1つとして検討してみてください。