『Delta Force』は最大64人の多人数マルチPvPという仕様上、推奨スペックでは状況によってカクつく場面が出てきてしまうゲームなのでゲーミングPCのスペックはある程度必要です。
本記事では、『Delta Force』を遊ぶために必要なスペックの紹介と、どのくらいのゲーミングPCであれば快適に遊べるかの解説をした上で、おすすめモデルを紹介します。
モデル | ![]() NEXTGEAR JG-A5G60(5点セット) | ![]() NEXTGEAR JG-A5G60 | ![]() GALLERIA XA7C-R46T | ![]() G TUNE DG-A7G7S | ![]() GALLERIA XL7C-R46 |
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CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 7500F | Core i7-14700F | Ryzen 7 5700X | Core Ultra 7 155H |
GPU | RTX 4060 | RTX 4060 | RTX 4060 Ti | RTX 4070 SUPER | RTX 4060 |
メモリ | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 16GB |
ストレージ | 500GB (NVMe) SSD | 1TB (NVMe) SSD | 1TB (Gen4)SSD | 1TB (Gen4)SSD | 1TB SSD |
目的 | 周辺機器も一緒に 揃えたい | ウルトラ設定 120fpsで遊びたい | ウルトラ設定 144fps超えで遊びたい | ウルトラ設定 200ps超えで遊びたい | 自由な場所で 最大165fps対応モニター |
『Delta Force』を遊ぶのにおすすめなゲーミングPCまとめ

ここでは、『Delta Force』を高画質かつ快適に遊べるモデルをいくつか紹介します。
低価格モデルからハイスペックモデルまで、目的別に厳選していますので、ぜひチェックしてみてください。
【すぐに始められる】RTX 4060搭載5点セットモデル
NEXTGEAR JG-A5G60(5点セット)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
メリット | デメリット |
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単品で揃えるよりもお得に周辺機器が揃う 標準設定で120fps出せる だいたいのシューティングゲームを普通に遊べる | 144~240fpsの高fpsは厳しい |
ゲーミングPC環境を一気にお得に揃えたい方には、こちらのスターターセットがおすすめ。
単品で揃えるよりも約一万円ほどお得に周辺機器が揃い、セット品だからといってデバイスはケチっておらず操作性がいいロジクールのゲーム用デバイスが揃っています。
PC本体は『Delta Force』を標準設定で120fpsを安定して維持できるスペックがあり、付属するモニターは老舗ブランドiiyamaのゲーミングモニターなので、見やすく滑らかな映像で遊べます。
【120fps超え】コスパ重視のエントリーモデル
NEXTGEAR JG-A5G60
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
メリット | デメリット |
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価格が安い ウルトラ画質でも120fpsを出せる 幅広いゲームを快適に遊べる | 高解像度や240fps環境は厳しい |
コスパを重視しつつ色んなゲームを遊べるゲーミングPCが欲しい方には、こちらのエントリーモデルがおすすめ。
『Delta Force』をウルトラ画質に設定していても120fps超えで快適に遊べるので、見やすく滑らかな戦闘を体験できます。
『Delta Force』以外にも様々なゲームを快適に遊べる安定したスペックを持っているので、なるべく安く快適なゲーム環境が欲しい方にぴったりです。
【144fps安定】高水準パーツで固めたミドルクラス
メリット | デメリット |
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144fps以上を安定して維持できる PC専用ゲーム全般を高画質でプレイ可能 性能と価格のバランスが取れた高コスパゲーミングPC | 144Hz以上対応のモニターが必須 |
『Delta Force』だけでなく、幅広いゲームを高画質かつ高fpsで遊びたいゲーマーには、こちらのミドルスペックがおすすめ。
メモリ32GB・14世代CPU・RTX4060Tiの構成は、数年先も安定した性能を発揮できる頼もしいスペックなので『Delta Force』を始めとしたあらゆるFPSゲームを144fps張り付きで遊べます。
合わせるモニターも144Hz対応など相応のスペックが必要ですが、このくらいのゲーミングPCがあればスペックを気にしてゲームを選ぶ心配もなくなります。
【200fpsも可能】ゲーム特化CPUとRTX4070Super搭載モデル
メリット | デメリット |
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DLSSありなら200fpsを出せる FPSゲーム全般を高fpsのガチ環境で遊べる 30万円以内に収まっていてコスパが良好 | 高Hz対応モニターがないと性能を発揮できない マザーボードが旧式なので、CPUを載せ替える時はほぼ一から組み直しになる |
『Delta Force』を始めとしたFPSゲームを200fpsのガチ環境で遊びたい!という方には、こちらのゲーム特化CPU搭載モデルがおすすめ。
AMDが展開するゲーム用途に適したCPUを搭載し、グラボはあらゆるゲームを最高画質で遊分余裕があるRTX4070Superなので、『Delta Force』だけでなくあらゆるFPSゲームを200fpsあたりで快適に遊べます。
それでいて価格は約30万円以内とかなりコスパが良く、対応モニターさえあればガチFPSゲーマーの環境が整います。
【ノートPC】いつでもどこでもPCゲームを遊ぶのにおすすめなモデル
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
CPU:Ryzen 7 7840HS
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:500GB Gen4 SSD
メリット | デメリット |
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ハイスタンダードな性能を持ったノートPC 165Hz液晶パネル搭載 設定次第で165fpsも実現可能 | デスクトップに比べPC本体のコスパは劣る |
場所を選ばずにノートPCで『Delta Force』を不自由なく遊びたい方には、こちらの「RTX 4060」搭載ゲーミングノートPCがおすすめ。
『Delta Force』を標準設定にすれば165fpsの滑らかな映像で楽しめるので、FPSをガチで戦えるゲーミングノートです。
グラフィックの負荷が高めの『モンハンワイルズ』も60fpsを切ることなく快適に遊べるため、万能なゲーミングノートの定番とも言えるモデルです。
BTOショップによる特徴の違い
ゲーミングPCを購入する場合、BTOショップを利用するのがほとんどですが、BTOショップといっても多くの大手ショップがあるので迷ってしまう方が多いと思います。
どのショップでも取り扱っているゲーミングPC自体の性能や価格に、そこまで大きな差はありませんが、デザインやコラボモデルの種類などに差があるので、見た目や特典などのサービスで決めるのが良いでしょう。
ここでは、主要なBTOショップである「ドスパラ」「マウスコンピュータ」「パソコン工房」それぞれの特徴と、ゲーミングブランドの紹介をします。
ドスパラ【GALLERIA】

ガレリアはドスパラが展開するゲーミングPCブランドで、eスポーツ大会などにもデバイス提供をしていて、一般~プロまで幅広く親しまれています。
ドスパラ自体の大きな特徴として、「納期が早い」事が挙げられます。需要が多くて在庫が少ないもの以外はだいたい「最短翌日発送」なので、なるべく早くPCが欲しい方におすすめです。
定期的にVtuberや大手ストリーマーとのコラボモデルを販売し、特典としてステッカーなどが付属しているので、ゲーミングPCを購入する際にはコラボモデルもチェックしてみましょう。
マウスコンピューター【G-Tune】

G-Tuneはマウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランドで、プロ選手などにも数多くPCを提供しており、競技シーンでも数多く取り扱われているので、信頼性が高いです。
他のBTOショップと比べて、特に電源に余裕を持たせているので、構成変更やパーツを増設したりと拡張のしやすいゲーミングPCといえます。
また、マウスコンピューターはすべての製造工程を日本国内で行っているので、安心感が高いのも人気のポイントです。
パソコン工房【Level∞】

Level∞は、パソコン工房が展開するゲーミングPCブランドです。
大手ストリーマー・声優・Vtuber・プロチームなど幅広いコラボモデルに加えて、ゲーム推奨モデルも数多く扱っているので、お気に入りの有名人コラボモデルがほしい方や、ハマっているゲーム推奨モデルがほしい方におすすめです。
また、細かく構成パーツを変えたモデルが多く、細かく価格帯を絞って選べるので、PCパーツにある程度知識がある方には選ぶ楽しさがあります。
『Delta Force』の公式推奨スペック・動作環境

『Delta Force』の公式が推奨する要求スペックを紹介し、そこから当サイトが考える本当に快適に遊べるおすすめスペックの構成を解説します。
『Delta Force』の公式必要スペック
OS | Windows10・11 |
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CPU | Intel Core i3-4150 / AMD FX-6300 |
GPU | Nvidia Geforce GTX 660 / AMD HD 7870 / Intel Arc A380 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 60GBの空き容量 |
こちらは公式が最低限遊べるとする構成ですが、このスペックのPCは10年以上も前の型落ちなので、経年劣化を考えるとそもそも日常利用すら支障が出るレベルなのでまともに遊べません。
せめて推奨スペックくらいのスペックは確保しましょう。
『Delta Force』の公式推奨スペック
OS | Windows10・11 |
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CPU | Intel Core i5-6500 / AMD Ryzen 5 1500x |
GPU | Nvidia Geforce GTX 1060 5G / AMD RX5500 XT / Intel Arc A580 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 60GBの空き容量 |
公式が推奨するスペックであれば、標準画質にして60fpsくらいは出せます。
ただ、FPSゲームかつ大人数のマルチプレイなので状況によっては負荷が急激に上がるシーンも多いため、安定して戦闘をできる環境とはいい難いです。
後述する当サイト推奨スペックを参考にゲーミングPCを用意することをおすすめします。
『Delta Force』を本当に快適に遊ぶために必要なスペック
OS | Windows10・11 |
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CPU | Intel Core i5-13世代以上 / AMD Ryzen 5 5600以上 |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 100GB以上の空きがあるSSD |
当サイトが考える『Delta Force』を高画質設定にしていても144fpsを維持できるスペックは上記の通りです。
ゲーム内の最高画質設定のウルトラ画質にしたい場合はもう少し上のスペックが必要ですが、FPSゲームなのでそこまで画質に極端に拘らず見やすい画質設定で144fpsを維持するならこのくらいの構成で十分快適に遊べます。
価格的には13万円前後で揃うくらい格安なので、ゲーミングPC自体のハードルは低めです。
『Delta Force』はグラボなしでも遊ぶことはできる?
結論から言うと、グラフィックボードを搭載してないパソコンでは、『Delta Force』をまともに遊ぶことは出来ません。

グラフィックボード(グラボ)とは、PCにおけるゲームの画像処理を担当するパーツで、滑らかで綺麗なPCゲームのプレイには重要です。
ビジネス用PCなどグラボなしのモデルの場合、もし起動できたとしてもグラフィックは荒く、画面はカクカクでとてもゲームができるとはいえないでしょう。
理由は『Delta Force』を快適に遊ぶための要求グラボが「RTX 1060」を推奨しているためで、「RTX 1060」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
また、『Delta Force』は自分が低スペックだとマルチ対戦でフリーズする可能性があり、他のプレイヤーに迷惑がかかってしまいます。
『Delta Force』を遊ぶためのゲーミングPCの選び方
『Delta Force』を遊ぶために、どんな要点を抑えながらゲーミングPCを選べばいいのかを解説します。
どんなゲーミングPCを選べば良いかわからない方は、判断の参考にしていただければと思います。
予算で選ぶ
価格帯 | クラス | Delta Forceでのパフォーマンス |
---|---|---|
10~15万 | エントリー | 標準画質100fps前後で遊べる |
20~25万 | ミドル | 144fpsで遊べる |
25~35万 | アッパーミドル | ウルトラ設定で144fps / 240fpsが目指せる |
40万~ | ハイエンド | ウルトラ設定+4K120fps以上が目指せる |
ゲーミングPCは、搭載されているパーツで価格がある程度決まるので、どのくらいのことができるかは価格で把握できます。
『Delta Force』はかなり軽いゲームなので、エントリークラスのゲーミングPCで十分遊べます。
PC専用ゲーム全般でスペックに困りたくない方はミドル~ミドルハイの価格帯のPCを購入すると良いでしょう。
動画配信のネタとしてPCゲームを遊ぶ時に、スペックに困りたくない方には、超重量級のPCゲームでもサクサク動くハイエンドモデルがおすすめです。
フレームレートや画質で選ぶ
- とにかく安くゲーム環境を1から作りたい→JG-A5G60(5点セット)
- 144fps張り付きで戦いたい→GALLERIA XA7C-R46T
- 200fpsのガチ環境で戦いたい→G TUNE DG-A7G7S
『Delta Force』を普通に遊べる環境を1から整えたい方には「JG-A5G60(5点セット)」がベストですが、高画質でのプレイや、FPSをガチ環境で戦いたい!という場合にはそれなりに要求スペックが上がります。
そのため、上記の例のように自分が『Delta Force』を遊ぶという目的に加えて付加価値を求める場合は、それぞれ適したゲーミングPCを選ぶことが必要です。
本記事では、それぞれの目的に応じたモデルを紹介しているので、「『Delta Force』用おすすめパソコン一覧」から自身が求めるゲーミングPCを選んでみてください。
デスクトップかノートPCかで選ぶ
デスクトップとノートPCどちらにするか迷っている方は、主に設置スペースと価格面で決めると良いでしょう。
設置スペースに余裕があって、高性能なパーツを搭載したゲーミングPCが欲しい方にはデスクトップPCがおすすめです。
拡張性も高いので、将来スペックアップする事もできるのでコスパも良いです。
一方でノートPCの一番のメリットは、「省スペース」「持ち運べる」という点です。
頻繁にベッドの上や、リビングなどでPCを扱いたい方におすすめです。
その代わり、パーツの性能は発熱を抑えるために控えめなので、ハイエンドのデスクトップ並みの性能を求める場合はかなり価格が高くなります。
『Delta Force』以外のPCゲームを遊びたいかで選ぶ

『Delta Force』だけを遊ぶ場合は、そこまで高い性能のゲーミングPCは必要ありませんが、他のジャンルも幅広く遊ぶ場合はスペックに余裕を持つことが必要です。
特にグラフィックへの負荷が高いゲーム『Escape from Tarkov』などを高画質100fps超え環境で遊ぶ場合は、最低でもミドルスペック以上(20~25万円)のゲーミングPCが必要です。
遊ぶ予定のあるゲームの「推奨スペック」を参考に、それよりも少し上の性能を持ったゲーミングPCを用意しましょう。
パーツを見てもよくわからない場合は、「予算で選ぶ」を参考に、価格でゲーミングPCを選ぶのもアリです。
『Delta Force』おすすめゲーミングPCに関するよくある質問
- Delta Forceで240fps張り付きできるゲーミングPCのスペックは?
-
CPU Intel Core i7 14世代/AMD Ryzen 3Dシリーズ GPU RTX 4070Ti以上 メモリ 16GB以上 Delta Forceを240fps張り付きでプレイするには、上記のスペックが必要です。
そこそこ高スペックが要求されるため、アッパーミドルくらいのゲーミングPCを選びましょう。
- Delta Forceを遊べるスペックのゲーミングPCの値段は?
-
Delta Forceを快適にプレイできるゲーミングPCの値段は、12万円~15万円程度が目安となります。
10万円前後のエントリーモデルゲーミングPCでもプレイできますが、60fps以上を安定して維持するにはスペックが足りません。
どれくらいの画質やフレームレートでプレイしたいかによって、必要な予算は異なります。
- Delta Forceはノートパソコンでもプレイできる?
-
ゲーミングノートパソコンであれば、Delta Forceをプレイできます。
ただし、プレイスタイルによっては画面のサイズがネックとなる場合があります。
通常のノートパソコンはグラボを搭載していないため、Delta Forceをプレイするときは必ずゲーミングノートパソコンを選ぶようにしましょう。
- Delta Forceは普通のパソコンでもプレイできる?
-
一般的なPCというと「ゲーム用ではないグラボ非搭載のPC」ですが、普通のPCではDelta Forceをプレイできません。
一般的なPCはゲームをプレイする用途を想定していないため、グラボを搭載していないモデルがほとんどですのでDelta Forceをプレイするには向いていません。
- Delta ForceをプレイするゲーミングPCは自作とBTOのどっちがおすすめ?
-
Delta ForceをプレイするゲーミングPCは、自作よりもBTOショップでの購入がおすすめです。
自作PCは初心者にとってハードルが高く、故障してしまったときにも保証がありません。
BTOショップで販売されているゲーミングPCなら、最初から完成した状態で手に入るためすぐにDelta Forceをプレイできます。
『Delta Force』におすすめのゲーミングと推奨スペックまとめ
モデル | ![]() NEXTGEAR JG-A5G60(5点セット) | ![]() NEXTGEAR JG-A5G60 | ![]() GALLERIA XA7C-R46T | ![]() G TUNE DG-A7G7S | ![]() GALLERIA XL7C-R46 |
---|---|---|---|---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 7500F | Core i7-14700F | Ryzen 7 5700X | Core Ultra 7 155H |
GPU | RTX 4060 | RTX 4060 | RTX 4060 Ti | RTX 4070 SUPER | RTX 4060 |
メモリ | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 16GB |
ストレージ | 500GB (NVMe) SSD | 1TB (NVMe) SSD | 1TB (Gen4)SSD | 1TB (Gen4)SSD | 1TB SSD |
目的 | 周辺機器も一緒に 揃えたい | ウルトラ設定 120fpsで遊びたい | ウルトラ設定 144fps超えで遊びたい | ウルトラ設定 240ps超えで遊びたい | 自由な場所で 最大165fps対応モニター |
『Delta Force』は要求スペック自体は低いのですが、撃ち合いに勝つための環境を整えるならしっかりとしたスペックのゲーミングPCはやはり必要になってきます。
大人数PvPなので、どんな状況でもカクつかないようにスペックに余裕を持っておけば、フレンドと遊ぶときも円滑に楽しめるようになります。
本記事で紹介している『Delta Force』おすすめゲーミングPCは、どれも目的別に快適に遊べるものをピックアップしているので、ぜひゲーミングPC選びの参考にしてください。