『バトルフィールド6』は前作の『BF2042』でも騒がれていた要求スペック(RTX 3060)よりも更に上がっているので、最低限RTX 5060搭載モデル以上のゲーミングPCを用意しないと厳しいです。
本記事では、『バトルフィールド6』を遊ぶために必要なスペックの紹介と、どのくらいのゲーミングPCであれば快適に遊べるかの解説をした上で、おすすめモデルを紹介します。
モデル | ![]() RTX 4050搭載ノートPC | ![]() RTX 5060搭載ノートPC | ![]() RTX 4070搭載ノートPC | ![]() RTX 5070 Ti搭載ノートPC |
---|---|---|---|---|
CPU | Core i7-13620H | Ryzen 9 8945HX | Core i9 14900HX | Core Ultra 9 275HX |
GPU | RTX 4050 | RTX 5060 | RTX 4070 | RTX 5070 Ti |
メモリ | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD | 500GB (Gen4)SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
目的 | 標準画質なら60fpsで遊べる | 高画質60fpsで遊べる | 高画質120fps超え | 最高画質144fps以上安定 |
ゲーミングPCの選び方や注意点を詳しく知りたい方は「ゲーミングPCおすすめランキング」記事を参考にしてみてください。
『バトルフィールド6』を遊ぶのにおすすめなゲーミングノートPCは?

『バトルフィールド6』を最適な環境で遊べるおすすめのノートPCを紹介します。
価格別に『バトルフィールド6』ではどんな動作になるのかを解説しているので、自分が求めている水準で選んでみてください。
モデル | ![]() RTX 4050搭載ノートPC | ![]() RTX 5060搭載ノートPC | ![]() RTX 4070搭載ノートPC | ![]() RTX 5070 Ti搭載ノートPC |
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CPU | Core i7-13620H | Ryzen 9 8945HX | Core i9 14900HX | Core Ultra 9 275HX |
GPU | RTX 4050 | RTX 5060 | RTX 4070 | RTX 5070 Ti |
メモリ | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD | 500GB (Gen4)SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
目的 | 標準画質なら60fpsで遊べる | 高画質60fpsで遊べる | 高画質120fps超え | 最高画質144fps以上安定 |
【格安】60fps以上で遊べるゲーミングノート入門機
メリット | デメリット |
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標準画質60fps以上で遊べる(要DLSS設定ON) だいたいのPCゲームを普通の画質で遊べる スマホ対応PCゲーム全般を最高画質設定で遊べる | ゲームによっては高画質設定だとカクつく場合がある |
なるべく安いノートPCで『バトルフィールド6』を高画質で遊びたい方には、こちらのエントリーモデルがおすすめ。
推奨スペックには届きませんが、最低スペックを上回っているのでDLSS設定を併用すれば標準画質60fps以上の環境で普通に遊べます。
色んなPCゲームを最高画質で!とはいきませんが、普通にゲームを遊ぶ分にはあまり困らないので、ゲーミングノート入門機として最適です。
【コスパ重視】性能と価格の安さを両立したRTX 5060搭載モデル
メリット | デメリット |
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高画質60fps以上安定で遊べる 設定次第で100fps超えも行ける よほど重いゲームでない限りは高画質で遊べる | 240fpsは出せない |
『バトルフィールド6』を高画質かつ60~100fpsで遊びたい方には、RTX 5060搭載モデルがおすすめ。
『バトルフィールド6』をDLSSを併用すれば100fpsあたりで遊べることに加え、よほど重いゲーム(タルコフなど)を最高画質で遊びたい!といったことがなければ困ることはない安定したスペックを持っています。
『VALORANT』などの軽めのFPSなら余裕で240fps張り付きで遊べるので、FPS全般を高水準で遊べるコスパの良いモデルです。
【120fps超え】常に高画質を維持しつつ高fpsを出せるミドルスペック
メリット | デメリット |
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高画質120fps以上安定で遊べる 設定次第で144fps超えも行ける FPS全般を理想的な環境で遊べる | 30万超えと価格が高い |
『バトルフィールド6』を高画質かつ120fps超えの高水準な環境で遊びたい方は、RTX 4070搭載モデルがおすすめ。
DLSSを併用すれば120fps以上安定、設定を調整すれば144fps超えも行けるので理想的な環境で『バトルフィールド6』を戦えます。
『バトルフィールド6』以外のFPSも安定して120fps超えで遊べるので、シューティングゲームでフレームレートに悩むことはないでしょう。
【最強ノートPC】ノートパソコンで最高環境を目指すのにおすすめ
G TUNE H6-I9G7TBK-C
CPU:Core Ultra 9 275HX
GPU:RTX 5070 Ti
メモリ:32GB
ストレージ:1TB Gen4 SSD
メリット | デメリット |
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ゲーミングノートの中では最高級のスペック 最高設定144fps以上安定で遊べる 動画配信をしてみたい方にもおすすめ | 40万円と価格が高い GPU性能が高い分、排熱対策が重要 |
『バトルフィールド6』を144fps超えのガチ環境で遊びたい、動画配信もしてみたい方にはこちらのハイエンドモデルがおすすめ。
『バトルフィールド6』を最高設定でも144fps超えで遊べるほどスペックが高いので、要求スペックを気にすることなく常に最高の環境でゲームを遊べます。
余裕のあるスペックを活かして動画配信も可能なので、配信ツールと合わせるとスペック不足になってしまうということも気にしなくて済むようになります。
BTOショップによる特徴の違い
ゲーミングPCを購入する場合、BTOショップを利用するのがほとんどですが、BTOショップといっても多くの大手ショップがあるので迷ってしまう方が多いと思います。
どのショップでも取り扱っているゲーミングPC自体の性能や価格に、そこまで大きな差はありませんが、デザインやコラボモデルの種類などに差があるので、見た目や特典などのサービスで決めるのが良いでしょう。
ここでは、主要なBTOショップである「ドスパラ」「マウスコンピュータ」「パソコン工房」それぞれの特徴と、ゲーミングブランドの紹介をします。
ドスパラ【GALLERIA】

ガレリアはドスパラが展開するゲーミングPCブランドで、eスポーツ大会などにもデバイス提供をしていて、一般~プロまで幅広く親しまれています。
ドスパラ自体の大きな特徴として、「納期が早い」事が挙げられます。需要が多くて在庫が少ないもの以外はだいたい「最短翌日発送」なので、なるべく早くPCが欲しい方におすすめです。
定期的にVtuberや大手ストリーマーとのコラボモデルを販売し、特典としてステッカーなどが付属しているので、ゲーミングPCを購入する際にはコラボモデルもチェックしてみましょう。
マウスコンピューター【G-Tune】

G-Tuneはマウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランドで、プロ選手などにも数多くPCを提供しており、競技シーンでも数多く取り扱われているので、信頼性が高いです。
他のBTOショップと比べて、特に電源に余裕を持たせているので、構成変更やパーツを増設したりと拡張のしやすいゲーミングPCといえます。
また、マウスコンピューターはすべての製造工程を日本国内で行っているので、安心感が高いのも人気のポイントです。
『バトルフィールド6』の公式推奨スペック・動作環境

『バトルフィールド6』を遊ぶには、どのくらいのスペックが必要なのかを公式が発表している動作環境を元に、おすすめのスペックを解説します。
数あるシューティングゲームの中でも比較的スペック要求が高いゲームなので、高画質で144fpsを出して快適に遊ぶ場合はRTX 5070くらいのモデルが必要です。
『バトルフィールド6』の公式必要スペック
OS | Windows10・11 |
CPU | Intel Core i5-8400, AMD Ryzen 5 2600 |
GPU | Nvidia RTX 2060, AMD Radeon RX 5600 XT 6GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 55GB |
公式がアナウンスしている必要最低限のスペックは上記のようになります。
最低でもRTX 2060を要求しているのでそこそこ負荷が高いことが伺えます。
この環境で『バトルフィールド6』をプレイする場合、画質を下げなければ60fps出るかどうか怪しいレベルなので、せめて推奨スペックくらいは欲しいところです。
『バトルフィールド6』の公式推奨スペック
OS | Windows10・11 |
CPU | Intel Core i7-10700, AMD Ryzen 7 3700X |
GPU | Nvidia RTX 3060Ti, AMD Radeon RX 6700-XT |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 80GB |
公式推奨スペックであれば、高画質設定でも60fpsを目指せます。
『バトルフィールド6』をガチるために画質設定を落とさずに144fpsを出したい場合は、推奨よりももっと余裕のある環境でプレイすることをおすすめします。
『バトルフィールド6』を本当に快適に遊ぶために必要なスペック
OS | Windows10・11 |
CPU | intel Core i7 14世代以上 / Ryzen 9 8000番代 |
GPU | RTX 5070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 100GB以上の空きがあるSSD |
『バトルフィールド6』を高画質144fpsで遊びたいと思っている方は、上記のようなスペックがあれば安定します。
価格帯は30万円くらいなのでそこそこ予算はかかりますが、かなり高品質なゲーム環境が手に入ります。
当サイトで紹介しているモデルの中で言えば、「RTX 4070搭載PC」くらいのモデルを目安にすると『バトルフィールド6』だけでなく他のゲームも快適です。
『バトルフィールド6』は普通のノートパソコンで遊ぶことはできる?
残念ながらグラフィックボードを搭載してないパソコンでは、『バトルフィールド6』を遊ぶことは出来ません。
理由は『バトルフィールド6』を遊ぶためのグラボが最低でも「RTX 2060」は必要であり、「RTX 2060」のスペックと同等の内蔵GPUは無いからです。
基本的に『バトルフィールド6』のような3Dグラフィックの質が高いゲームは、グラボがないとまともに遊べないと思っておきましょう。
『バトルフィールド6』をゲーミングノートパソコンで遊ぶメリットは?

『バトルフィールド6』をPC版で遊ぶ際に、ゲーミングPCであるとどんなメリットがあるのか?家庭用ゲーム機版と比べてどんな所が優れているのかを紹介します。
エイムがスムーズに行える

『バトルフィールド6』は人数が多いわちゃわちゃしたFPSですが、エイムの良し悪しで戦績は収束していきます。
工兵しかやりません!という方でも、どうしても銃撃戦はついて回る要素なので撃ち合いに強い環境(スペックが高く映像がカクつかない)というのはあって損は絶対にしません。
自分の腕前を100%発揮できるように、PC環境をなるべく良いものにすることで勝率も上がっていきます。
激しい戦闘でもカクつかない

『バトルフィールド6』は多くのプレイヤーとオブジェクトが激しく動くので、どんな状況でもカクつかない映像を出力できるゲーミングPCは必須です。
スペックが足りないノートPCでプレイした場合、爆発の衝撃で崩壊した建造物から飛び散る瓦礫の描写や、戦車の砲撃で激しい爆発が起こったときなどにカクついたりフリーズしてまともにゲームができなくなってしまいます。
最低でもまともにゲームを遊ぶという意味でも、『バトルフィールド6』だけでなく、他のいろんなゲームでもゲーミングノートは最高の環境を提供できます。
MODで拡張性を広げられる

『バトルフィールド6』PC版のメリットの一つにMODを使えるところがあります。
MODとは、ゲーム内のデータを差し替えて、見た目の変更や利便性を上げる改造技術のことですが、MODはデータを操作する必要があるので、ゲーム機版では使えません。
UIを見やすいようにカスタマイズしたり、自分の好きな見た目にテクスチャを変更することも可能なので、MODを使うならPC版一択でしょう。
『バトルフィールド6』を遊ぶためのゲーミングPCの選び方
『バトルフィールド6』を遊ぶために必要なゲーミングPCを選ぶ際に、どこをポイントに選べばよいのかを解説します。
色んなモデルがあって、結局どれにしたら良いのかわからない方は、各項目の解説を参考にしてください。
予算で選ぶ
価格帯 | クラス | 想定する環境 |
---|---|---|
10万~15万 | エントリー | そこまで重くないPCゲーム、スマホゲーム全般を安定して遊べる |
20万 | ミドル | PCゲームをフルHD標準~高画質60fps超え (『バトルフィールド6』おすすめスペック) |
30万 | アッパーミドル | PCゲーム全般で困ることがない |
40万~ | ハイエンド | 4K+動画配信ができる |
ゲーミングPCは、搭載されているパーツで価格がある程度決まるので、どのくらいのことができるかは価格で把握できます。
『バトルフィールド6』はそこそこの要求スペックなので、ミドルクラスのゲーミングPCなら十分快適に遊べます。
PCゲームで要求スペックに困りたくない方はアッパーミドルあたりのPCを購入すると良いでしょう。
動画配信のネタとしてPCゲームを遊ぶ時に、スペックに困りたくない方には、超重量級のPCゲームでもサクサク動くハイエンドモデルがおすすめです。
フレームレートや画質で選ぶ
- なるべく安いノートで遊びたい→RTX 4050搭載ノートPC
- 推奨スペックで遊びたい→RTX 5060搭載ノートPC
- 最大画質+動画配信もできる最強ノート→RTX 5070Ti搭載ノートPC
『バトルフィールド6』を遊べるPC環境をなるべく安く実現したい方には「RTX 4050搭載ノートPC」がベストですが、動画配信、色んなPCゲームと同時に起動してもスペックに困りたくない、という場合にはそれなりに要求スペックが上がります。
そのため、上記の例のように自分が『バトルフィールド6』を遊ぶという目的に加えて付加価値を求める場合は、それぞれ適したゲーミングPCを選ぶことが必要です。
本記事では、それぞれの目的に応じたモデルを紹介しているので、「おすすめパソコン一覧」から自身が求めるゲーミングPCを選んでみてください。
デスクトップかノートPCかで選ぶ
デスクトップとノートPCどちらにするか迷っている方は、主に設置スペースと価格面で決めると良いでしょう。
設置スペースに余裕があって、高性能なパーツを搭載したゲーミングPCが欲しい方にはデスクトップPCがおすすめです。拡張性も高いので、将来スペックアップする事もできるのでコスパも良いです。
ノートPCの一番のメリットは、「省スペース」「持ち運べる」という点です。
頻繁にベッドの上や、リビングなどでPCを扱いたい方におすすめです。その代わり、パーツの性能は発熱を抑えるために控えめなので、ハイエンドのデスクトップ並みの性能を求める場合はかなり価格が高くなります。
『バトルフィールド6』以外のPCゲームを遊びたいかで選ぶ

だけを遊ぶ場合は、そこまで高い性能のゲーミングPCは必要ありませんが、他のゲームも幅広く遊ぶ場合はスペックに余裕を持つことが必要です。
特に『Escape from Tarkov』のような重いゲームを高画質や高fpsの環境で遊ぶ場合は、アッパーミドル以上のゲーミングPCが必要です。
遊ぶ予定のあるゲームの「推奨スペック」を参考に、それよりも少し上の性能を持ったゲーミングPCを用意しましょう。
パーツを見てもよくわからない場合は、「予算で選ぶ」を参考に、価格でゲーミングPCを選ぶのもアリです。
『バトルフィールド6』おすすめゲーミングノートPCに関するよくある質問
- バトルフィールド6にMODはある?
-
現在はまだβテストの段階なのでありませんが、『BF2042』では最適化やシェーダーの変更などの利便性恒常MODはあったので、そういったMODはすぐに制作されると思います。
- バトルフィールド6を遊べるスペックのゲーミングPCの値段は?
-
バトルフィールド6を普通にプレイできるゲーミングノートの値段は、20万円程度が目安となります。
144fpsを目指せるガチ環境が欲しい方は、30万円くらいの予算は必要になってきます。
- このノートパソコン高かったのにカクつく!
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ゲーム用に作られていない普通のノートPCは、たとえ20万超えの高いモデルだったとしてもグラボ非搭載の場合が多いので、高かったからと言って必ずゲームができるわけではありません。
ゲームも視野に入れてノートPCを購入する際は、必ずゲーミングモデルのPCを購入しましょう。
- バトルフィールド6は普通のパソコンでもプレイできる?
-
普通のパソコンと言うと、グラボ非搭載でネットサーフィンくらいしか想定していないスペックのモデルの場合がほとんどなので、普通にはプレイできない可能性が非常に高いです。
バトルフィールド6はグラボが必要なゲームなので、普通のパソコンではなくゲーミングPCで遊ぶのが安心です。
- バトルフィールド6のエディションはどんな違いがある?
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『バトルフィールド6』公式サイトより引用 通常版との違いは主にスキンと武器が追加される以外には特にありません。
見た目にこだわりがなければ通常版をとりあえず遊んで、後からDLCやバトルパスを購入するというスタイルでも問題ないでしょう。
『バトルフィールド6』におすすめのゲーミングと推奨スペックまとめ
モデル | ![]() RTX 4050搭載ノートPC | ![]() RTX 5060搭載ノートPC | ![]() RTX 4070搭載ノートPC | ![]() RTX 5070 Ti搭載ノートPC |
---|---|---|---|---|
CPU | Core i7-13620H | Ryzen 9 8945HX | Core i9 14900HX | Core Ultra 9 275HX |
GPU | RTX 4050 | RTX 5060 | RTX 4070 | RTX 5070 Ti |
メモリ | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD | 500GB (Gen4)SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
目的 | 標準画質なら60fpsで遊べる | 高画質60fpsで遊べる | 高画質120fps超え | 最高画質144fps以上安定 |
『バトルフィールド6』は、グラフィックの負荷が過去作に比べて上がっているので、ノートPCで遊ぶ場合そこそこのスペックが要求されます。
RTX 5060以上のモデルなら60fps以上で遊べるので、自分の腕前を100%発揮するためにも今主流のゲーミングPCくらいのスペックは欲しいです。
本記事で紹介している『バトルフィールド6』におすすめのゲーミングPCは、目的別にプレイ環境を想定しているので、新しくゲーミングPCを買い替える際の参考にしてみてください!