『7 Days to Die』はPS5やXboxでもプレイできますが、MODを導入できるゲーミングPCでのプレイが特におすすめです。
本記事では『7 Days to Die(7DTD)』を遊ぶために必要なスペックの紹介と、どのくらいのゲーミングPCであれば快適に遊べるかの解説をした上で、おすすめモデルを紹介します。
モデル | NEXTGEAR JG-A5G60 | NEXTGEAR JG-A7G6T | NEXTGEAR JG-A7G7A | GALLERIA XL7C-R46 |
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CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7700 | Core i7-13700H |
GPU | RTX 4060 | RTX 4060 Ti | RTX 4070 Ti SUPER | RTX 4060 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB (NVMe) SSD | 1TB (Gen4)SSD | 1TB (Gen4)SSD | 500GB SSD |
目的 | 格安でPS5以上の環境で 遊べるモデル | 重いMODを導入して 快適に遊べる | 動画配信をしたい方 | 高性能モニターの ゲーミングノートが欲しい |
『7 Days to Die』を遊ぶのにおすすめなゲーミングPCまとめ
ここでは、『7 Days to Die』を高画質かつ快適に遊べるモデルをいくつか紹介します。
低価格モデルからハイスペックモデルまで、目的別に厳選していますので、ぜひチェックしてみてください。
【格安快適】PS5以上の快適環境で遊べる格安モデル
NEXTGEAR JG-A5G60
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
メリット | デメリット |
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価格が安い 設比較的軽いゲームなら快適に楽しめる 軽めのMODなら問題なく使用可能 | 重いMODで遊びたい方には不向き |
価格を抑えつつPS5以上の快適環境でプレイしたい方にはこちらのモデルがおすすめです。
軽量化MODやUI改善系のMODなど便利かつ軽いMODなら問題なく動作できる性能があるので、バニラより便利な環境でも遊べます。
MODとは?
MODとは改造データのことで、導入すると通常では不可能な機能(難易度変更やUI変更など)を追加してプレイ可能です。
同じサバイバル系ゲームの『Minecraft』などの比較的軽いタイトルであれば問題なく動作可能なので、幅広いゲームを遊びたい方にもおすすめです。
【最高設定】重いMODやマルチで快適にプレイできる
NEXTGEAR JG-A7G6T
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:RTX 4060 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
メリット | デメリット |
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重いMODを導入しても快適に遊べる 少人数マルチなら耐えられるスペック 性能と価格のバランスが取れた高コスパゲーミングPC | 配信をしながら重いMODで遊ぶにはスペックが足りない |
重いMODを導入して遊びたい方にはこちらのモデルがおすすめです。
グラフィック性能とCPU性能にかなりの余裕があり、重いMODを導入しても60fps以上で快適にプレイ可能なモデルです。
4人程度の少人数マルチサーバーでのプレイにも向いており、カクつきなくマルチを楽しめるスペックがあります。
【高性能】重いMODで遊びつつ配信も可能なハイスペックモデル
NEXTGEAR JG-A7G7A
CPU:Ryzen 7 7700
GPU:RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:16GB
ストレージ:1TB Gen4 SSD
メリット | デメリット |
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重いMOD入り環境でも配信が可能 高解像度でのプレイも可能 メモリを増設すれば高性能パーツを存分に発揮できる | 4Kや高Hz対応モニターがないと性能を発揮できない |
重いMODで遊びつつ、ゲーム配信も行いたい方にはこちらのモデルがおすすめです。
画質設定やMODの導入など、『7 Days to Die』をどんな環境で遊んでも困ることがなくなるので、隅々まで余すことなく楽しみたい方に向いています。
4K解像度でのプレイや144fpsでのプレイも可能なモデルなので、最高の環境で『7 Days to Die』を遊びたい方におすすめのモデルです。
【ノートPC】いつでもどこでもPCゲームを遊ぶのにおすすめなモデル
GALLERIA XL7C-R46H-6
CPU:Core i7-13700H
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:500GB SSD
メリット | デメリット |
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ハイスタンダードな性能を持ったノートPC 144Hz液晶パネル搭載 設定次第で144fpsも実現可能 | 標準で500GBのストレージしかないので、多くのゲームをインストールする場合は増設が必要 |
いつでもどこでもPCゲームを遊びたい方にはこちらのモデルがおすすめです。
エントリーモデルながら、『7 Days to Die』を画質設定を落とさずに144fps張り付きで快適に楽しめます。
144Hz液晶パネルを搭載しており、他のゲームを高fpsで遊びたい場合にも問題なく対応できるスペックです。
標準では500GBのストレージしか搭載されていないので、多くのゲームをインストールしたい方は外付けSSDの導入がおすすめです。
BTOショップによる特徴の違い
ゲーミングPCを購入する場合、BTOショップを利用するのがほとんどですが、BTOショップといっても多くの大手ショップがあるので迷ってしまう方が多いと思います。
どのショップでも取り扱っているゲーミングPC自体の性能や価格に、そこまで大きな差はありませんが、デザインやコラボモデルの種類などに差があるので、見た目や特典などのサービスで決めるのが良いでしょう。
ここでは、主要なBTOショップである「ドスパラ」「マウスコンピュータ」「パソコン工房」それぞれの特徴と、ゲーミングブランドの紹介をします。
ドスパラ【GALLERIA】
ガレリアはドスパラが展開するゲーミングPCブランドで、eスポーツ大会などにもデバイス提供をしていて、一般~プロまで幅広く親しまれています。
ドスパラ自体の大きな特徴として、「納期が早い」事が挙げられます。需要が多くて在庫が少ないもの以外はだいたい「最短翌日発送」なので、なるべく早くPCが欲しい方におすすめです。
定期的にVtuberや大手ストリーマーとのコラボモデルを販売し、特典としてステッカーなどが付属しているので、ゲーミングPCを購入する際にはコラボモデルもチェックしてみましょう。
マウスコンピューター【G-Tune】
G-Tuneはマウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランドで、プロ選手などにも数多くPCを提供しており、競技シーンでも数多く取り扱われているので、信頼性が高いです。
他のBTOショップと比べて、特に電源に余裕を持たせているので、構成変更やパーツを増設したりと拡張のしやすいゲーミングPCといえます。
また、マウスコンピューターはすべての製造工程を日本国内で行っているので、安心感が高いのも人気のポイントです。
パソコン工房【Level∞】
Level∞は、パソコン工房が展開するゲーミングPCブランドです。
大手ストリーマー・声優・Vtuber・プロチームなど幅広いコラボモデルに加えて、ゲーム推奨モデルも数多く扱っているので、お気に入りの有名人コラボモデルがほしい方や、ハマっているゲーム推奨モデルがほしい方におすすめです。
また、細かく構成パーツを変えたモデルが多く、細かく価格帯を絞って選べるので、PCパーツにある程度知識がある方には選ぶ楽しさがあります。
『7 Days to Die』の公式推奨スペック・動作環境
『7 Days to Die』は要求スペックが非常に低いタイトルですが、PCならではの画質やMODを楽しむなら高いグラフィック性能が必要です。
快適に遊ぶための予算は14万円で、「RTX 4060」以上のグラボを搭載した環境がおすすめです。
重いMODで遊びたい場合には、よりグラボの性能に余裕のある「RTX 4060 Ti」以上を搭載した環境を用意しましょう
『7 Days to Die』の公式必要スペック
OS | Windows |
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CPU | 2.8 Ghz Quad Core CPU |
GPU | 2 GB Dedicated Memory |
メモリ | 8 GB |
ストレージ | 15 GB の空き容量 |
『7 Days to Die』の公式必要スペックは上記の通りです。
ざっくりとしか表記されていないのでわかりづらいですが、現行のゲーミングPCであればどのモデルでも満たしています。
ただしあくまでゲームの起動に必要なスペックというだけで、上記を満たしてもまともに遊べない環境となりますので注意しましょう。
『7 Days to Die』の公式推奨スペック
OS | Windows |
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CPU | 3.2 Ghz Quad Core CPU or faster |
GPU | 4 GB Dedicated Memory |
メモリ | 12 GB |
ストレージ | 15 GB の空き容量 |
『7 Days to Die』の公式推奨スペックは上記の通りです。
現行のゲーミングPCなら最安値モデルでも満たせるスペックですが、発売後のアップデートなどが考慮されていないので快適に遊ぶには足りないスペックです。
『7DTD』以外のゲームを遊ぶのは難しく将来性の低い環境なので、より高いスペックの環境を目指しましょう。
『7 Days to Die』を本当に快適に遊ぶために必要なスペック
OS | Windows |
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CPU | Intel Core i5 12400 AMD Ryzen 5 4500 |
GPU | RTX 4060 |
メモリ | 16 GB |
ストレージ | 500 GB以上 |
上記スペックであれば『7DTD』を100fps以上で快適に遊べる環境が得られます。
グラボは最新の「RTX 40シリーズ」から選択することで、より将来性の高い環境が得られます。
MODの導入やTwitch連携などを使った独自の遊び方をするのであれば「RTX 4060 Ti」以上のグラボと「Core i5-13400F」以上のCPUが必要です。
『7 Days to Die』はグラボなしでも遊ぶことはできる?
『7 Days to Die』をグラボなしのPCで快適に遊ぶのは不可能です。
最低スペックですらグラフィックボードが必要と公表されているため、たとえゲームが起動してもまともにプレイは出来ません。
NEXTGEAR JG-A5G60
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
上記のモデルならゲーミングPCとしては非常に安価な13万円代で、『7 Days to Die』を快適に遊べるためおすすめです。
『7 Days to Die』はノートパソコンでも遊ぶことはできる?
『7 Days to Die』は推奨スペックを満たしていればノートパソコンでも遊べます。
普通のノートパソコンはグラボを搭載しておらず、ゲームには適さないスペックなので、必ずグラボを搭載したゲーミングノートPCを用意する必要があります。
GALLERIA XL7C-R46H-6
CPU:Core i7-13700H
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:500GB SSD
上記のゲーミングノートPCであれば、『7 Days to Die』を144fps張り付きで楽しめます。
『7 Days to Die』をゲーミングPCで遊ぶメリットは?
『7 Days to Die』はゲーミングPCならMODを導入して遊べます。
PS5やXboxより高画質・高フレームレートで遊べる点や最新アップデートを遊べる点も大きなメリットです。
MODを導入して遊べる
PC版『7 Days to Die』ならMODを導入して遊べます。
家庭用ゲーム機ではMODを利用できないので、PC版では遊びの幅が格段に広がります。
PS5やXboxより高画質・高フレームレートで遊べる
PC版『7 Days to Die』はPS5やXboxより高画質・高フレームレートで遊べます。
PS5やXboxはスペックの関係で画質やフレームレート上限に制限がありますが、PC版ならfps上限なしで遊べます。
高画質と高fpsを両立できると、プレイの没入度が格段に上がるのでより楽しめる環境になります。
最新アップデートを遊べる
PS4・Xbox版の7DTDはバージョンがa16で止まっており、今後もアップデートされる予定はありません。
一方PC版は、定期的なアップデートが行われてバージョンアップしているので、より多くの要素を楽しめます。
『7 Days to Die』を遊ぶためのゲーミングPCの選び方
『7 Days to Die』を遊ぶために必要なゲーミングPCを選ぶ際のポイントについて解説します。
どんな環境を目指すか、予算や画質など何を優先するかによっても変わるので、購入前には是非下記項目を参考にしてみてください。
予算で選ぶ
価格帯 | クラス | 特徴 |
---|---|---|
10万~15万 | エントリー | あらゆるPCゲームが遊べる |
15万~20万 | ミドル | MODを導入して遊べる |
20万~25万 | ミドルハイ | 高画質かつ重いMODで遊べる |
25万~ | ハイエンド | 高画質で重いMODを動作しつつ配信も可能 |
ゲーミングPCは搭載されているパーツで性能が決まるので、PC自体の価格によって何ができるかはある程度把握できます。
『7 Days to Die』を遊ぶなら最低限MODを導入して遊べる環境が理想なので、現行のエントリーモデル以上のモデルがおすすめです。
価格を抑えたエントリーモデルでも遊べますが、もちろん予算が下がれば下がるほど性能は落ちてしまうので、一部妥協する必要があります。
どうしても4K解像度で特に重いMODを導入して遊ぶためにハイエンドなPCが欲しい人には、分割という手段もあるので検討してみてください。
フレームレートや画質で選ぶ
ゲーミングPCはどんな環境でゲームを遊びたいかによって選ぶモデルが変わります。
高いフレームレートや画質を求める場合はそれに応じた高い性能のPCが必要になるので予算が上がります。
フレームレートや画質で選ぶ場合はどのグラフィックボードを搭載しているかを主軸にチェックしましょう。
デスクトップかノートPCかで選ぶ
デスクトップPCはノートPCに比べてカスタマイズの幅が広く、購入後に理想のスペックに向けて自分でカスタマイズすることもできます。
また、パーツごとの性能が高く、同価格のノートPCと比べてパフォーマンスが高い傾向にあります。
一方でノートPCは持ち運びに適しており、外出先でもPCを使用したい方に向いています。
ゲーミングノートPCならゲーム用ディスプレイが本体に搭載されているので、別途ディスプレイを用意する必要が無くコスパに優れています。
『7 Days to Die』以外のPCゲームを遊びたいかで選ぶ
『7 Days to Die』以外のPCゲームを遊びたいかによっても、必要なスペックが異なります。
多くのゲームが『7 Days to Die』より要求スペックが高いので、他のゲームを遊ぶ際にスペック不足で快適に遊べない環境になってしまう可能性があります。
具体的に決まっていないものの『7 Days to Die』以外のゲームも幅広く遊びたい方は、少し予算が高めのモデルを狙うのがおすすめです。
『7 Days to Die』おすすめゲーミングPCに関するよくある質問
- 7 Days to Dieで重いMODで遊びつつ配信ができるゲーミングPCのスペックは?
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CPU Intel Core i7以上/AMD Ryzen7以上 GPU RTX 4070以上 メモリ 16GB以上 7 Days to Dieっを重いMODで遊びつつ配信をしながらプレイするには、上記のスペックが必要です。
かなりの高スペックが要求されるため、ハイエンドクラスのゲーミングPCを選びましょう。
- 7 Days to Dieを遊べるスペックのゲーミングPCの値段は?
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7 Days to DieをプレイできるゲーミングPCの値段は、14万円~30万円程度が目安となります。
10万円前後のエントリーモデルゲーミングPCでもプレイできますが、MODを導入して遊ぶにはスペックが足りません。
どれくらいの画質やフレームレートでプレイしたいかによって、必要な予算は異なります。
- 7 Days to Dieはノートパソコンでもプレイできる?
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ゲーミングノートパソコンであれば、7 Days to Dieをプレイできます。
ただし、プレイスタイルによっては画面のサイズがネックとなる場合があります。
通常のノートパソコンはGPUを搭載していないため、7 Days to Dieをプレイするときは必ずゲーミングノートパソコンを選ぶようにしましょう。
- 7 Days to Dieは普通のパソコンでもプレイできる?
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一般的なPCでは、7 Days to Dieをプレイできません。
一般的なPCは、ゲームをプレイする用途を想定していないため、スペックが不足してしまいます。
また、GPUを搭載していないモデルがほとんどですので7 Days to Dieをプレイするには向いていません。
- 7 Days to DieをプレイするゲーミングPCは自作とBTOのどっちがおすすめ?
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7 Days to DieをプレイするゲーミングPCは、自作よりもBTOショップでの購入がおすすめです。
自作PCは初心者にとってハードルが高く、故障してしまったときにも保証がありません。
BTOショップで販売されているゲーミングPCなら、最初から完成した状態で手に入るためすぐに7 Days to Dieをプレイできます。
『7 Days to Die』におすすめのゲーミングと推奨スペックまとめ
モデル | NEXTGEAR JG-A5G60 | NEXTGEAR JG-A7G6T | NEXTGEAR JG-A7G7A | GALLERIA XL7C-R46 |
---|---|---|---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7700 | Core i7-13700H |
GPU | RTX 4060 | RTX 4060 Ti | RTX 4070 Ti SUPER | RTX 4060 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB (NVMe) SSD | 1TB (Gen4)SSD | 1TB (Gen4)SSD | 500GB SSD |
目的 | 格安でPS5以上の環境で 遊べるモデル | 重いMODを導入して 快適に遊べる | 動画配信をしたい方 | 高性能モニターの ゲーミングノートが欲しい |
『7 Days to Die』は要求スペックが低いタイトルですが、PCならではの画質やMODを楽しむなら高いグラフィック性能が必要です。
目安として快適に遊ぶための予算は14万円で、「RTX 4060」以上のグラボを搭載した環境がおすすめです。
重いMODで遊びたい場合には、よりグラボの性能に余裕のある「RTX 4060 Ti」以上を搭載した環境を用意しましょう。