本格的なゲーミングPCを購入する際には、20万円くらいの予算で見積もる方が多いでしょう。
同時に、予算20万円で買えるゲーミングPCのスペックでは目的のゲームを遊べるのかわからない方も多いはずです。
本記事では、予算20万以内で購入できるおすすめゲーミングPCを紹介し、人気ゲームをどのくらいの環境で遊べるかを解説します!
20万円以下のゲーミングPCおすすめ3選
モデル | NEXTGEAR JG-A5G60 | NEXTGEAR JG-A5G60(5点セット) | G-Tune P5-I7G60WT-B |
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CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 4500 | Core i7-13620H |
GPU | RTX 4060 | RTX 4060 | RTX 4060 Laptop GPU |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB (NVMe) SSD | 512GB (NVMe) | 500GB (NVMe Gen4×4) |
特徴 | 特にコスパに優れる ゲーミングPC | 周辺デバイス付きで すぐにゲームを開始できる | コスパに優れる ゲーミングノートPC |
予算20万以下で買えるゲーミングPCのおすすめモデル6選
ここでは、予算20万円以内で購入可能なゲーミングPCをいくつか紹介します。
初心者の方にもわかりやすいよう目的別に厳選していますので、ぜひチェックしてみてください。
【コスパを重視するなら】NEXTGEAR JG-A5G60
NEXTGEAR JG-A5G60
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
価格:134,800円
メリット | デメリット |
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価格が安い 設定次第で様々なゲームをプレイ可能 PS5Proとほぼ同じ価格で性能も高い | 最高画質で144fps以上は厳しい |
- 『Apex Legends』:高画質で144fps
- 『エルデンリング』:最高画質で60fps
- 『ゼンレスゾーンゼロ』:最高画質で120fps
できるだけ予算を抑えてゲーミングPCを用意したい方におすすめなのが、こちらのエントリーモデル。
現在人気のPCゲームを高水準な環境で遊べる性能を持ち、価格も約13万円とゲーミングPCの中ではかなり安いので、PS5ProとゲーミングPCどちらかで悩んでいる方にもおすすめです。
どのゲームも最高画質で144fpsのヌルヌル動く映像を楽しめるわけではありませんが、いろんなゲームを十分綺麗で滑らかな映像を楽しめるPCです。
【ハイスタンダード】NEXTGEAR JG-A7G6T
NEXTGEAR JG-A7G6T
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:RTX 4060 Ti
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
価格:179,800円
メリット | デメリット |
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144fps以上を安定して維持できる PC専用ゲームを標準以上の画質でプレイ可能 数年先も最新ゲームを遊べるスペック | 144Hz以上対応のモニターが必須 |
- 『VALORANT』:最高画質で240fps
- 『CoD:MW2』:最高画質で144fps
- 『Escape from Tarkov』:高画質で60~90fps
いろんなゲームを高画質かつ高fpsで遊びたい!というかたには、こちらのミドルスペックがおすすめ。
最新ゲームを最高画質で60fps以上の環境で遊べて、FPSゲームでは144~240fpsのガチ環境で戦えるので、かなり快適に遊べます。
数年先でも最新のゲームを高水準な環境で遊べるので、長い目で見ればコスパもかなり高い優秀なゲーミングPCです。
【動画配信入門セット】NEXTGEAR JG-A5A60(配信向け/AVerMedia推奨モデル)
NEXTGEAR JG-A5A60(配信向け)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:Radeon RX 7600
メモリ:16GB
ストレージ:1TB NVMe SSD
価格:179,800円
メリット | デメリット |
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直ぐに動画配信をできる環境が整う配信入門セット ゲーム機のキャプチャーができるボード付き メモリを増設すればP配信できるPCゲームの幅が広がる | 快適なキャプチャ環境にはモニターが2枚必要 |
- 『Minecraft』:影MODありで60fps
- 『ストリートファイター6』:最高画質で60fps
- 『Rust』:最高画質で80fps
ゲーム機をキャプチャーして動画配信をする環境を1から整えたい!という方におすすめなのがこの動画配信入門モデルです。
モニター・キャプチャーボード・ゲーミングPCが揃ったこのセットを買えば、あとはマウスとキーボードを用意して動画配信をすぐに始めることが出来ます。
付属のキャプチャーボードは大手ブランドの「AVerMedia」製で、フルHD~4Kのキャプチャーに対応しています。
さらに30~144fpsの範囲でモニターへ信号を出力して、ラグのないキャプチャー&プレイが可能です。
ゲーム機の配信の場合、配信画面やキャプチャー画面用と、ゲーム画面を直接映し出すための2台のモニターが必要になるので、別途もう一枚モニターを用意することをおすすめします。
【ゲーマー入門セット】NEXTGEAR JG-A5G60(スターター5点セット)
NEXTGEAR JG-A5G60(5点セット)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
ストレージ:512GB NVMe SSD
価格:169,900円
メリット | デメリット |
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すぐにゲームを始めることができる 個別で揃えるよりもお得 高評価のデバイスが揃っている | 最高画質で144fpsは厳しい |
- 『Apex Legends』:高画質で144fps
- 『エルデンリング』:最高画質で60fps
- 『Fortnite』:最高画質で80fps
「ゲーミングPCだけ買っても、キーボードとかマウスはどれを買ったら良いかわからない!」という初心者の方におすすめなのが、こちらのゲーマー入門セット。
PC本体と、キーボード・マウス・ヘッドセット・モニターまで付いて約17万円とかなりお買い得なセットで、予算20万円でもお釣りが来ます。
スターターセットだからといって、付属の周辺機器が安物というわけではなく、どれもAmazonでの評価が「使いやすい」「つけ心地がいいからこれで4台目です」などの高評価なものばかりです。
さらに、国内でも有数の精密モニターの老舗「iiyama製モニター」が付属しており、非常にお得感があります。
PC自体の性能はエントリークラスなので、グラフィックの負荷が高いゲームをプレイする場合は設定を下げる必要がありますが、今流行のFPSゲームなどをプレイするには十分スペックを満たしています。
【高性能CPU】GALLERIA XL7C-R45-5
GALLERIA XL7C-R45-5
CPU:Core i7-13700H
GPU:RTX 4050
メモリ:16GB
ストレージ:500GB NVMe SSD
価格:174,980円
メリット | デメリット |
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手軽に持ち運べる薄型軽量ノート 144Hz液晶パネル搭載 高性能CPU搭載なので日常利用もサクサク | 標準で500GBのストレージしかないので、多くのゲームをインストールする場合は増設が必要 |
- 『Fortnite』:最高画質で60~70fps
- 『Minecraft』:影MODアリで60~90fps
- 『原神』:最高画質で60fps張り付き
ノートPCでも色んなゲームを遊べるモデルが欲しい!という方におすすめなのが、こちらのRTX 4050搭載モデル。
今流行のHoyoverse製ゲームを始めとしたPC対応スマホゲームをかなり快適に遊べて、『Minecraft』などの人気サンドボックス系ゲームをMODありでも楽しめるほどパワーがあります。
CPU性能が高いので、マルチプレイのホストも安定して行えて、日常利用する際でもサクサクとPCが動作するので普段使いのノートPCとしてもかなり優秀なモデルです。
【安定ミドル】G-Tune P5-I7G60WT-B
G-Tune P5-I7G60WT-B
CPU:Core i7-13620H
GPU:RTX 4060 Laptop GPU
メモリ:16GB
ストレージ:500GB NVMe SSD
価格:199,800円
メリット | デメリット |
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いろんなゲームを標準以上の画質で遊べる 高性能CPU搭載 15.6型144Hz対応モニター | SSDが500GBなので、たくさんゲームをする場合は増設が必要 |
- 『Apex Legends』:高画質で144fps
- 『VALORANT』:最高画質で144fps
- 『ゼンレスゾーンゼロ』:最高画質で144fps
ゲーミングノートでFPSゲームを144fpsでプレイしたい!という方におすすめなのが、こちらのミドルスペックモデル。
『VALORANT』『Apex Legends』などの人気FPSを144fps環境で遊べるので、ガチプレイヤーと同じ土俵に立つことが出来ます。
また、『ゼンレスゾーンゼロ』のようなグラフィックの質が高いスマホ対応PCゲームも最高画質かつ高fpsで遊べるので、魅力的なキャラクターをきれいな画質で楽しむ事もできます。
多くのゲームをインストールする予定の方は、購入前に構成変更からSSDの増設も可能なので検討してみてください。
ゲーミングPCで20万は高い?スペックは?
価格 | クラス | スペックの特徴 |
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~10万円 10万円~15万円 | エントリークラス | スマホ対応PCゲーム全般を快適に遊べる Minecraftなどの軽めなゲーム向け |
15万円~20万円 | ミドルクラス | 人気の最新ゲームを高画質かつ高fpsで遊べる |
20万円~30万円 | ミドルハイクラス ハイクラス | PS5移植タイトルを最高画質で遊べる WQHDや4Kでも遊べるゲームが多い |
30万円以上 | ハイクラス | 全てのゲームを4Kで遊べる |
予算20万の価格帯では、ゲームが要求するスペックに対してゲーミングPCの性能が一回り上になってくるので、様々なゲームを高画質かつ高fpsで遊べるモデルが揃っています。
だいたい15万円もあれば遊ぶゲームには困らないくらいのスペックは確保できるので、「NEXTGEAR JG-A5G60」などの周辺機器一式をセットで販売しているショップも多いです。
本体のみで20万のモデルならば、あらゆるゲームを最高画質で遊べるスペックなので、高解像度でのプレイも視野に入ってきます。
予算20万円以内でゲーミングPCを購入する際のポイント
予算20万円でゲーミングPCを購入する際に、後悔しないためのポイントについて解説します。
予算と自分が求めているスペックの釣り合いが取れているか、よく確認することが大切です。
BTOショップのセールを狙おう
BTOショップは、基本的にパソコンを受注生産して販売するお店のことで、ユーザーが求めている性能を満たすパソコンを提供することに秀でています。
BTOショップはボーナスや決算時に大きなセールをよく行っていて、年度末や新モデルへの切り替え時期には型落ちモデルの特売などもあります。
そのためお得に購入できる機会が多く、BTOショップのセールをチェックしておくことをおすすめします。
当サイトではBTOショップ大手であるマウスコンピューターのセール情報やフロンティアのセール情報についても紹介していますので、あわせて参考にしてください。
遊びたいゲームの推奨スペックを超えているか要チェック
遊びたいゲームのスペックを満たしているかの確認をしておかないと、せっかくゲーミングPCを購入しても好きなゲームを遊べないことになってしまうので重要なポイントです。
Steamなどの販売ページには、上記の画像のように推奨スペックが記載されているので、事前に確認しておきましょう。
「スペック表記を見てもよくわからない!」という方の場合は当サイトのゲーム別のおすすめPC記事や、「ゲーミングPCで20万は高い?スペックは?」を参考におおよそこのくらいの事ができるPCなのか目安を付けてみてください!
中古での購入はおすすめできない
結論から言うと、中古PCの購入はおすすめしません。
なぜ中古PCがおすすめしないかというと、PCを構成しているパーツには寿命があり、劣化具合がわからないためすぐに故障してしまうリスクや、メーカーから保証を受けられない可能性が非常に高いからです。
新品で最新スペックのゲーミングPCを購入して長く使うほうが、結果的に安上がりになりやすいため、BTOショップでゲーミングPCを購入するのが一番おすすめです。
同等の性能ならノートPCよりデスクトップの方が安い
デスクトップとノートPCどちらにするか迷っている方は、主に設置スペースと価格面で決めると良いでしょう。
設置スペースに余裕があって、高性能なパーツを搭載したゲーミングPCが欲しい方にはデスクトップPCがおすすめです。
デスクトップPCは拡張性も高いので、将来的にスペックアップ可能でコスパも優れています。
一方で、ノートPCの主なメリットは、「省スペース」「持ち運べる」という点です。
例えば頻繁にベッドの上や、リビングなどでPCを扱いたい方におすすめです。
その代わり、パーツの性能は発熱を抑えるために控えめなので、ハイエンドのデスクトップ並みの性能を求める場合はかなり価格が高くなります。
ゲーミングPCを20万円以内で買えるBTOショップ3選
予算20万円のゲーミングPCを購入する場合、BTOショップを利用するのがほとんどですが、BTOショップといっても多くの大手ショップがあるので迷ってしまう方が多いと思います。
ここでは、主要なBTOショップである「ドスパラ」「マウスコンピュータ」「パソコン工房」それぞれの特徴と、ゲーミングブランドの紹介をします。
ドスパラ【GALLERIA】
ガレリアはドスパラが展開するゲーミングPCブランドで、eスポーツ大会などにもデバイス提供をしていて、一般~プロまで幅広く親しまれています。
ドスパラ自体の大きな特徴として、「納期が早い」事が挙げられます。需要が多くて在庫が少ないもの以外はだいたい「最短翌日発送」なので、なるべく早くPCが欲しい方におすすめです。
定期的にVtuberや大手ストリーマーとのコラボモデルを販売し、特典としてステッカーなどが付属しているので、ゲーミングPCを購入する際にはコラボモデルもチェックしてみましょう。
マウスコンピューター【G-Tune】
G-Tuneはマウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランドで、プロ選手などにも数多くPCを提供しており、競技シーンでも数多く取り扱われているので、信頼性が高いです。
他のBTOショップと比べて、特に電源に余裕を持たせているので、構成変更やパーツを増設したりと拡張のしやすいゲーミングPCといえます。
また、マウスコンピューターはすべての製造工程を日本国内で行っているので、安心感が高いのも人気のポイントです。
パソコン工房【Level∞】
Level∞は、パソコン工房が展開するゲーミングPCブランドです。
大手ストリーマー・声優・Vtuber・プロチームなど幅広いコラボモデルに加えて、ゲーム推奨モデルも数多く扱っているので、お気に入りの有名人コラボモデルがほしい方や、ハマっているゲーム推奨モデルがほしい方におすすめです。
また、細かく構成パーツを変えたモデルが多く、細かく価格帯を絞って選べるので、PCパーツにある程度知識がある方には選ぶ楽しさがあります。
予算20万円で購入可能なゲーミングPCに関するよくある質問
- ゲーミングPCで20万以下のおすすめモデルは?
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「NEXTGEAR JG-A7G6T」が、長年使えるハイスタンダードなスペックなのでおすすめです。
予算20万円以内でゲーミングPC一式セットが揃う「NEXTGEAR JG-A5G60(5点セット)」も、PC環境がなくて1から揃えたい方におすすめです。
- ゲーミングPCで20万以下のノートはある?
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約20万円の「G-Tune P5-I7G60WT-B」なら、遊ぶゲームに困らないスペックを持っているのでおすすめです。
- ゲーミングPCは20万で自作できる?
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ノートPC自体の構造上、自作でパーツを組み上げることは費用面で逆に高くなったり、自作のメリットである拡張性を確保できないので、自作でゲーミングノートを作るのはほぼメリットがありません。
そのため、ゲーミングノートPCはBTOショップで購入することをおすすめします。
- ゲーミングPC(20万以下)でApexを快適に遊べるモデルはある?
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『Apex Legends』を快適に遊べるゲーミングPCは、15万円くらいの価格帯であればフルHD144fpsで遊べるので、予算20万円もあれば余裕で遊べるモデルがたくさんあります。
- 10万円台で購入できるゲーミングPCはある?
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10万円以下となるとBTOショップではほぼ購入することは難しいですが、10万円台であればいくつか候補があります。
当サイトでは「予算10万円で買えるゲーミングPC」記事にて紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
予算20万以下で買えるゲーミングPCまとめ
20万円以下のゲーミングPCおすすめ3選
モデル | NEXTGEAR JG-A5G60 | NEXTGEAR JG-A5G60(5点セット) | G-Tune P5-I7G60WT-B |
---|---|---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 4500 | Core i7-13620H |
GPU | RTX 4060 | RTX 4060 | RTX 4060 Laptop GPU |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 1TB (NVMe) SSD | 512GB (NVMe) | 500GB (NVMe Gen4×4) |
特徴 | 特にコスパに優れる ゲーミングPC | 周辺デバイス付きで すぐにゲームを開始できる | コスパに優れる ゲーミングノートPC |
20万円の予算があれば、あらゆるゲームを高画質かつ高fpsで遊べるモデルがたくさん揃っています。
本体価格を15万円くらいのモデルにすれば、周辺機器も予算内で揃えられる一式セットの販売もあるので、ゲーミングPCとしてはスペックの選択肢が多く一番ホットな価格帯と言えるでしょう。
ノートPCも20万円の価格帯なら遊べるゲームに制約がなくなってくるので、本格的なゲーミングノートをお探しの方は予算20万円で探すのがおすすめです。